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奥山文弥のフィッシングカレッジ

魚の生態、水辺自然環境。釣りを介した人との出会い。家族・親子の釣りが楽しい。東京海洋大学フィッシング・カレッジの情報も。

体罰って?

2009-04-28 | 奥山の独り言
 体罰事件の決着がついたそううです。

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私も2児の父として、教育やしつけには気を使っています。

 この事件は、悪ふざけを注意した先生のお尻を生徒が2度蹴って逃げ、教師が追いかけて胸ぐらをつかみ「2度とするな!」と大声で叱ったものです。
 
 ここからは私の意見です。

 こんなのは体罰じゃないです。私が小学校6年のとき、愛知県から引っ越してきた時は、そりゃもう悲惨でした。

 春休みの引っ越しが終わり、団地に住む、同学年の子に6年1組になったと告げると「かわいそうに」と言われましたがなんのこっちゃ?と思ってました。

 
 その6年1組の担任の先生は、口より先に手が出る先生でした。忘れもの、給食の残し、悪ふざけ、何でも間でもビンタでした。「グーで殴らないだけましに思え」とも言われましたね。

 さらに私は田舎者扱いされ(先生からですよ)、よそ者扱いされて、机は一番後ろの掃除道具入れの前に、、、。

 そりゃ私はワルガキでいたずらっ子でしたよ。言葉つかいも愛知県出身なので、東京の人には結構きつい方だったと思ってます。これは今でも言われます(笑)

 私以外にもバシバシ叩かれていた子は何人もいて、親が教育委員会に行こうとしたら、PTA関係の方から「人質を取られているのでやめてほしい。」と止められたそうです。

 女子は叩かれなかったので、中には「先生は愛情もって叩いてくれているのだ。」と言っている子もいましたが、私は全く愛情は感じませんでした。

胸ぐらつかまれて大声で怒られたぐらいだったら愛情を感じたかもしれませんね(笑)

 1年間で何十回ですからね。普通(基準はわかりませんが)、1回叩いたら、そんなに叩かないでしょう。

 優等生にはお母さんは大学卒だから偉いとか、そうでない子にはお前の親は高卒だからお前をこんな奴にしか育てられないのだとか、今から思うと信じられないようなことも言いましたよ。

 とにかく思い通りにならないとすぐに暴力。黒板に書いているときチョークが折れたらムッとしてそのチョークを振り向きざまに無差別に生徒に投げていましたから。ノートで顔を防御したものです。

 あとで聞いたら、その時期、奥さんとうまくいってなかったとか。、、、。

許さん!!ストレスのはけ口に私たち叩いていたのか、、、。

今となっては私の教師はこうだったと笑い話でしょうけれど、当時はきつかった。精神力が弱かったら不登校になるところだったと自分を褒めているのです。

 その先生だけは今でも憎んでいます。どのぐらい憎んでいるかと言うと「会いたくない」レベルでなく、もし同窓会があったら、行ってブン殴ってやりたいぐらいです。(笑)あ、学校は東京都北区立滝野川第一小学校です。

 話は変わって、最近でも学校には単純なワルガキではなく、卑劣ないたずらや、顔が見えないようにメールやネットを使って悪いことする奴らがいるそうですね。
いじめにしても主犯が誰だかわからなくするような、、、。

 先生も注意したり叱ったりすると逆ギレされてしまうわけです。

 ですから先生も本当の意味では教育、しつけプラス自己防衛も必要です。
 要するに生徒になめられている場合は一番厄介です。「あの先生はヤバい」と思われるか、尊敬されればなめられることもありません。
 もし先生がなめられているなら、仲間の教師みんなで助けてやればいいと思うのですが、、、。教師同士の仲はどうなんでしょう?校長先生次第なのかな?
 長男の小6のときの担任の先生は、年下でしたが、保護者からも好かれるいい教師でした。

 あれ?私はどっちの味方?

 ともかく原田先生。(言っちゃった)私はあなたを絶対に忘れませんよ。体罰のニュースを見る度にあなたのことを思い出しているので、記憶が薄れません。
 
 本1冊書けるほど、エピソ-ドは多く、執筆の仕事にならないのでこの辺で止めときます。