シーバス釣りの実習を行った。この時期、例年だとタチウオやシーバスがつれ盛っているのだが、今はなんとイナダが釣れている。
イナダって分かります?ブリの幼魚ですヨ。
ワカシ、イナダ、ワラサ、ブリっていう出生魚だ。
海洋大学のフィッシング・カレッジでは募集がいつも遅く、気がついたら定員いっぱいになっていて、新規の方は早めに申し込みが来るのだが、何度か参加してくれた人が、余裕を持って遅めに予約してくるともういっぱいという状況。今回も20名の募集に対し、倍以上の申し込みが来てしまった。参加出来なかった人、ごめんなさい。
大学の教育なら社会貢献として協力してくれたのは、深川吉野屋。地下鉄東西線木場駅から歩いて10分のところに桟橋がある。
スタッフ5人をプラスして吉野丸は、木場から運河を抜け、東京湾へと出撃。
東京湾のシーバスは初心者と女性に優しいと言われている。しかし今日は釣りが初めてという人も、スピニングりールを触るのが初めてと言う人もいた。いったいどうなることやらと思ったが、意外や意外だった。
教えるスタッフが上手なのか?これと言ったトラブルはなかった。ただ困ったのは、釣り具のアドバイスをちゃんとしてあるのにながーいロッッド持ってきたり、PEラインですよ言ってあるのにナイロンを巻いてきたり、太いイトを巻いてきたり、、、。「私はこれでいいんです。」と言われても、みんなに迷惑が掛かるのでいいんですでは、ダメなんです。
ま、最終的にイナダもたくさん釣れたし、シーバスも中学1年の少年が77cmと言う立派なサイズを上げてヨカッタ。これは快挙と言うべきだろう。
ただし彼のお母さんはボウズ。5回のヒットを全部水面でバラしたとか、、、。でも息子の快挙があるからそれは帳消しね。

ところで今日初めての人、いきなりタチウオが掛かったり、イナダを釣ったり、、フッコサイズだったがシーバスも釣ったり、、。え?これって?ビギナーズ、、、?
「釣りって楽しいですね。」って感激してくれてたので、私達は幸せだが、こんなに大勢が船に乗っていて釣れる日も珍しい。前述の母上を除いて全員釣果であるうえ、小学2年生のボクちゃんもシーバスとイナダを釣って、いちばん釣った人は20尾近くも釣っているのだから、、、。
実習だから和気藹々。自他共楽。これがいいねえ。「オレがいちばん!」っていう競争し合いの釣りとは違う。
ネットを手伝ってあげるでしょ、そうしたら自分がその魚を釣った気になって、「ありがとう。」っていわれたらさらに幸せになって。そんな釣りを実習では毎回目指している。
中学生の彼は本当はフライフィッシングをやりたいそうだ。フライフィッシングこそ、釣果を目標とするが、それだけにこだわらず、長い眼で見て釣りを楽しむ芸術であると私は思っている。養殖マスがルアーで釣るより簡単に釣れるからと言う単純な動機から入るのもいいが、その後奧の深さをわかってほしい。
また考えながら釣りをすることがいい。こうすれば釣れるよ。と達人の真似をすることから始まって、自分の世界を築く。これが理想だな。フライタイイングも楽しいよ。
次回はワカサギ釣り。12月11日(火)に講義。16日(日)に実習予定。

77cmは立派である。快挙である。思い出である。しかもタグ&リリース。この魚は標識を背負って彼の夢の中を泳ぐ。

タチウオとイナダ、変な組み合わせである。でもこの笑顔である。
ルアーを協賛してくれたヤマリアさん。フックを協賛してくれたがまかつさん。ありがとうございました。
イナダって分かります?ブリの幼魚ですヨ。
ワカシ、イナダ、ワラサ、ブリっていう出生魚だ。
海洋大学のフィッシング・カレッジでは募集がいつも遅く、気がついたら定員いっぱいになっていて、新規の方は早めに申し込みが来るのだが、何度か参加してくれた人が、余裕を持って遅めに予約してくるともういっぱいという状況。今回も20名の募集に対し、倍以上の申し込みが来てしまった。参加出来なかった人、ごめんなさい。
大学の教育なら社会貢献として協力してくれたのは、深川吉野屋。地下鉄東西線木場駅から歩いて10分のところに桟橋がある。
スタッフ5人をプラスして吉野丸は、木場から運河を抜け、東京湾へと出撃。
東京湾のシーバスは初心者と女性に優しいと言われている。しかし今日は釣りが初めてという人も、スピニングりールを触るのが初めてと言う人もいた。いったいどうなることやらと思ったが、意外や意外だった。
教えるスタッフが上手なのか?これと言ったトラブルはなかった。ただ困ったのは、釣り具のアドバイスをちゃんとしてあるのにながーいロッッド持ってきたり、PEラインですよ言ってあるのにナイロンを巻いてきたり、太いイトを巻いてきたり、、、。「私はこれでいいんです。」と言われても、みんなに迷惑が掛かるのでいいんですでは、ダメなんです。
ま、最終的にイナダもたくさん釣れたし、シーバスも中学1年の少年が77cmと言う立派なサイズを上げてヨカッタ。これは快挙と言うべきだろう。
ただし彼のお母さんはボウズ。5回のヒットを全部水面でバラしたとか、、、。でも息子の快挙があるからそれは帳消しね。

ところで今日初めての人、いきなりタチウオが掛かったり、イナダを釣ったり、、フッコサイズだったがシーバスも釣ったり、、。え?これって?ビギナーズ、、、?
「釣りって楽しいですね。」って感激してくれてたので、私達は幸せだが、こんなに大勢が船に乗っていて釣れる日も珍しい。前述の母上を除いて全員釣果であるうえ、小学2年生のボクちゃんもシーバスとイナダを釣って、いちばん釣った人は20尾近くも釣っているのだから、、、。
実習だから和気藹々。自他共楽。これがいいねえ。「オレがいちばん!」っていう競争し合いの釣りとは違う。
ネットを手伝ってあげるでしょ、そうしたら自分がその魚を釣った気になって、「ありがとう。」っていわれたらさらに幸せになって。そんな釣りを実習では毎回目指している。
中学生の彼は本当はフライフィッシングをやりたいそうだ。フライフィッシングこそ、釣果を目標とするが、それだけにこだわらず、長い眼で見て釣りを楽しむ芸術であると私は思っている。養殖マスがルアーで釣るより簡単に釣れるからと言う単純な動機から入るのもいいが、その後奧の深さをわかってほしい。
また考えながら釣りをすることがいい。こうすれば釣れるよ。と達人の真似をすることから始まって、自分の世界を築く。これが理想だな。フライタイイングも楽しいよ。
次回はワカサギ釣り。12月11日(火)に講義。16日(日)に実習予定。

77cmは立派である。快挙である。思い出である。しかもタグ&リリース。この魚は標識を背負って彼の夢の中を泳ぐ。

タチウオとイナダ、変な組み合わせである。でもこの笑顔である。
ルアーを協賛してくれたヤマリアさん。フックを協賛してくれたがまかつさん。ありがとうございました。