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奥山文弥のフィッシングカレッジ

魚の生態、水辺自然環境。釣りを介した人との出会い。家族・親子の釣りが楽しい。東京海洋大学フィッシング・カレッジの情報も。

まだ始まってなかった。

2008-05-04 | ファミリー
 近所の、(とは言っても車で15分)の日の出モールに映画を観に行ってきた。息子はランボーを観たいというのだが、まだやってなかった。
 で、少林少女。以前少林サッカーを見て面白かったので、今度はこれ。ストーリー的にはたいしたことなかったが、お笑いとしては最高だった。
 少林寺拳法と少林拳。名前は似てるが内容は違う。しかし護身術であることには変わりはなかった。
 拳を鍛え、からだを鍛え、そして大切なのは心を鍛えて幸せな人生を送りましょう。釣りも一緒、獲物をとるだけが釣りではないよ。
 白鳥を殴打した中学生も武道と釣りをやっていればそんな行為には走らなかったと思う。

見せてもらおうか

2008-04-19 | ファミリー
 携帯電話でコイツの元になったスペシャルバージョンがあって、10万円するとか、、、。
 さすがに彗星だけあって、ダウンロードなどのスピードが早いと言うからたいしたものだ。
 で、私は

「彩うき」

というクロダイ釣りや、メジナ釣りで活躍するウキのサンプルを入手したので、
「お好きなカラーに塗ってみて。」
と言う職人の依頼で、この色に塗ってみた。
 今度はダークグリーンにも塗ってみようか。
 そうしたら言うかも知れない
「さらにできるようになったな。」と。

花見

2008-03-31 | ファミリー
 3月29日(土)浅川に家族でコイ釣りを兼ねて出かけた。
 まず最初に1尾は長男がゲットいきなり68cmだ。昨日次男が釣った氏ー橋うよりもデカイ。
 続いて、と思ったが家内にはまったく掛からない。30分ほどしてやっと掛かったコイは、コンクリズレでブレイク。
 でも土手沿いの花見を楽しみながら場所移動。
 急流のポイントでパンを撒くと、コイが流新から湧きあがってきた。ここのコイは渓流魚か?
 このポイントで長男がすぐにゲットそして家内は2連続バラシ。「今日はおかしい。」といいながら釣り続け、やっと小型をゲットした。
 次男はト言えば昨日のシーバスで満喫したとかで「今日はいい」というそこで。私も家内のロッドを借り、すぐにバシッ。急流のコイは面白かった。
 対岸には桜。出店やお酒はないけど、我が家流の花見が終わった。


こんな急流にコイがいてドライフライにパクッ。



家内が釣った小ぶりのコイ。それでも55cmある。大型ラバーネットが欲しいものだ。

使用タックル

ロッド:ファントムフライ866(アルトモアS916)
リール:アブ156
ライン:エアセルWF6F
リーダー:アクロン2X9フィート
ティペット:FCスナイパー6ポンド
フライ:ショックパン(チヌ3号)




 

春休みの親子釣行

2008-03-31 | ファミリー
 春休みの3月28日、次男を連れてシーバス釣りに行ってきた。同行者は2代目の白畑義基さん。今日は親としてまだシーバスを釣ったことがない次男にいかにして釣らせるかが重要だったので、2代目との会話は楽しむ余裕もなかった。
 まず60gから80gのメタルジグを底まで沈め、早巻きさせることに苦労した。大人ならなんでもないことだが小3にはきつかったようだ。
 また子供に高級リールのミリオネアCVZを貸すわけにも行かない。で、貸したベイトリールでは巻きにくいと言うので、スピニングに変更。旧型のトーナメントを使わせた。スピニングの場合、着底がはっきり分からないことと、落ち込みアタリ(ジグが沈んで行く時のアタリ)がわかりにくいと言う欠点があるが、巻きで来るあたりのみを取る作戦にした。
 まわりでバンバン釣れているのに「眠い」とか「つかれた」とか言われて情けなかったが、1尾釣れると調子に乗って次々ヒットするようになった。水面でのバラシも多く、悲しんだり笑ったり、親バカフィッシングだった。
 釣れるときのシーバスは、ルアーフィッシングとしては管釣りのマスを釣らせるより簡単。しかも魚は全部野性である。
 また吉野屋はお子ちゃま対応なので、船内でも場所によってヒットのバラつきがある時は、そのこのポジションに行くように船を操作してくれることもうれしい。
 そうして船尾にいた我々に良いポイントをつけてくれたとき、本日最大の56cmがヒットした。
 その後50cm級を1尾追加し、8尾釣って体力の限界が来たのか、昼寝してしまった。ここからお父さんは自由に釣り始めたが、時合は去ってしまった。
 しかし最後に行った近場のポイントで落ち込みアタリを5尾取り、満足な結果となった。メバル2尾を含め22尾の釣果だった。


名所「風の塔」でのヒット。残念ながら水面で外れてしまった。




最大魚56cm。彼が持つとでかく見える。この画像は深川吉野屋のHPにも掲載された。ルアーはメガバスの新製品「銀平」80g



私の自慢は31cmのメバル。シーバスなら3倍、93cmの価値ありと自負。

使用タックル


ロッド:シルバーシャドウSSR63LC
リール:ミリオネアCVZ253
ライン:ディープワン(PE)1号
リーダー:Vハード6号
ルアー:銀平、スピードジグ、シーフラワー60g~80g

次男
ロッド:ベイマチックBVS602
リール:トーナメントX2500i
ライン:ディープワン1号
リーダー、ルアー同じ





初釣り

2008-01-04 | ファミリー
 1月2日、初詣に出かけた午後、正月恒例の初釣りに多摩川支流へいってきた。独身最後のあたりから故・テツ西山氏とちょくちょく出かけていたのだが、今では家族での行事となった。
 多摩川支流には流れが強いにも係わらず、コイがたくさん泳いでいる。水温も15℃と高いので、活性もいい。
 昨年末、開成フォレストスプリングスで、フライデビューした次男(小3)が、今年はフライでチャレンジ。
 
 昨年まで好結果を出していた越冬場所ともいうべきスーパー魚影の場所は、台風でなくなってしまった。そのために歩いての場所探しを余儀なくされた。驚くべきことに、これまで見かけたことがなかったのだが、今年は他にも5名ほど釣りをしていた。うち4名はフライマンだった。
 彼らの場所を侵すことは出来ないので、さらに歩くことになった。やっと見つけた場所で交代で釣ったが、次男は2/4(4発ヒットの2キャッチ)という初釣りにしてはよい結果を収めた。長男の68cmが最大だった。
 2時間程の釣りで長男3、次男2、家内1、私1という素晴らしい釣果に大満足。その後、アウトレットモールに行き、新しい帽子を買って帰宅した。
 今年も幸せなことがたくさんありそうな予感がする。







 

仲間が集まった

2007-12-26 | ファミリー
 青梅線小作駅前にある海人に仲間が集まった。約10年前から我が家で行っていたがここ何年かは1次会を海人で、2次会を我が家で行うようになった。
 この夜は「民謡ショー」ということで海人マスターの三線の先生が演奏をするという。
 ということには関係なく、我々は1年を振りかえりまた来年もよろしくと言うことで、盛り上がった。残念ながら参加できないと言う2代目さかなクンの白畑さんから差し入れがあったメバチマグロを美味しくいただき、沖縄を思い出すひと時も、、、。
 ショーが始まった。先生だけあって演奏が非常は素晴らしい。しかし衣装が、、、。(撃沈)ショーというからにはやっぱり視覚に訴えるものも欲しいよね。とみんなが思ったかどうかは知らないが、8時になったので我が家へと向かう。
 我が家では麻利ちゃん(フィンズの凄腕釣り女師)が持って来てくれたケーキを食べるのが、主だが、メガマス社長が送ってくれた遠州柿ワインを始め、みんなが持参してくれたワインがタップリあったのでそれを飲みはじめる。私も久しぶりに酔った。
 翌朝、喉が痛かった。何か変な演説でもしたか、、、、。






プールでフィッシング!?

2007-11-05 | ファミリー
 しらこばと水上公園っているのは市民プールの巨大なヤツって感じだった。夏はもちろんプール営業しているのだが、冬はニジマスの釣り堀に変身。
 ここで日本釣振興会埼玉県支部による、釣りの祭典が行われた。入場料は無料。
タダでマス釣りが出来るとあって、朝から大勢の釣りファミリー(お客さん?)が並び、私は9時に駐車場に行ったのだが、本部前に到達するまでに45分も掛かってしまった。
 私は2代目さかなクンの白畑さんと、ハチャメチャお魚トークショーをやった。しかしみんな魚釣りや豪華景品がもらえるスタンプラリーに夢中で、聴講者はなんと数名!でも2人で盛り上がってしまったから、気分は上々。スピーカーから流れる私達の大声が、30m以上離れた場所で「スティールヘッドの話よく聞こえてたよ。」を評価をいただいたのでホッとした。
 当日の来場者は噂によると4000名を越えたとか、、、、。プールの釣りでこれだけ盛り上がるのだから、釣りをしたい人はいっぱいいるのではないかと期待もするが、あるお母さんは「ここなら安全だから」と笑顔で話していた。
 子供が大人になったとき、「うんプールでニジマス釣りをしたことならあるよ。」と釣り経験者気分になるのだ。微妙、、、、、。
 かく言う私も、その昔30年以上前、豊島園のプールにニジマスが放された時には、行ったなあ。イベントの入場料安かったもん。矢口高雄さんや西山徹さんも来たし、、、、。


 

清流

2007-08-24 | ファミリー
 って、渓流に行ったばかりなので、(まだアップしてないけど)今日は午後から次男と一緒に多摩川支流の浅川に出かけた。
 いつもの買い物コースで、このあとラフェット南多摩、イトーヨーカドー、ってパターンなのだが、あまりにも暑すぎる。
 コイも低水温期と違って活性が高く、ということはハリの付いたパンや、フライを見破るわけで、、、。
 次男は1投目で釣ったが、それを釣ると他のコイはいっせいに警戒する。だから一箇所で一尾ずつだ。
 浅川のコイは、サケ科魚類を思わせるほど流れの強い場所にもいる。掛かるとフライリールがフィーンとなる。気持ちいい。サンダル履きでさらにさわやか。コツさえ覚えれば結構簡単に掛かる。ジモティらしい少年達も釣りや川遊びをしていたので、避けつつ、川原をあるく。 
結局2尾づつ釣って、さあ南大沢へと思ったが、暑すぎて元気がなくなり、秋川へ戻る。
マクドナルドで涼んで帰ってきた。とある残暑のたわいもない午後の過ごし方だった。


釣りによくつき合ってくれる次男だが、そろそろ糸を自分で結べよ。


夏休みは

2007-08-20 | ファミリー
 家族イベントはやはり水ものが多い。今回は丸1日空いたので、朝からどこかへ出かけようと思っていたのだが、長男が「宿題やってない!」のぬかしたので、午前中は勉強、午後からの遊びとなった。
 我が家はあきる野市のサマーランドに近いのでイブニングライズチケット、ではなく(いかんいかん)、夕方券(午後3時~9時)を使って行ってきた。
 それで写真の通り、夕方になっても混んでいるわけだが、やはり水着はいい。いっぱい写真を撮ると「盗撮」と言われかねないので、程ほどに。防水カメラμ720SWが活躍した。写真はいっぱいあるけど、マスターと棒編集局長は、バックの景色を気にするのでこれにした。しかもいつもよりも大きいサイズで。
 ジャクジー場はカップルで、ペンギンのコロニーのようになっていた。
 日が陰って、夕闇になると着替えて遊園地へ、次男は身長が120cmを越えたので初のジェットコースター。回転するヤツね。
 観覧車に乗ると稲光が、奥多摩方面か?火曜はフライフィッシングなので夕立があるといいな。なんて遅ーい夕食を食べて帰ったら11時。今度は家の窓から稲光が、、、、。花火のように連発してたので、それを見ながら女房とロマンティックなひとときを過ごそうかと思ったら、やはりカメラマンの血が騒ぐ。
 EOS5DとEF80mmF1,2Lを取り出して撮影。ISO800.それだけ光る回数が多かった。落雷の場所は何処だか?
 今日も暑い。




ついに

2007-06-12 | ファミリー
 小学3年生から少林寺拳法を始めた長男が、6月10日昇格試験を受けに荒川総合スポーツセンターに行った。
 結果は、、、。合格。実技はともかく、筆記試験があるので不安だったが、それは親の余計な心配だった。
 そして晴れて黒帯。初段である。武道というものは、強くなるだけでなく、護身錬鍛、健康増進、精神修養になると言われている。苦境にも耐え、頑張る精神を今後も練って行って欲しいと願う。
中学男子の親としては、今後は長男の廻し蹴りにも注意しなければならない。


これは捕まれたときの抜き技の練習。6月6日の羽村スポーツセンターにて。

やっぱりここですね。

2007-05-06 | ファミリー
 5月5日の追加ですが、GWに遠出しても渋滞がタマリマセンので、近場に行くことになりました。天候にも恵まれた浅川のコイ釣りです。
 今回は思いきって上流部、八王子あたりへ出動。下流域は名人達が、連日攻めているだろうと思ったからです。
 上流域はまるで清流。コイの川とは思えません。正月に来たときも浅川のコイはサケ科か?と思うほどの場所で掛かりました。
 今回も同じです。瀬の中に遡上するコイ。急流にフライを流すと食い損ねることなく、マスのように口を出してフライを吸い込みました。
 この日の最大魚は67cm。いいサイズです。長男はパン流しとフライ。わが夫婦はフライにて堪能しました。次男は相変わらずネット掛かりでしたが、最近購入したハンドネットは柄が短いのですくいにくそうでした。
 オヤジになったとは言え、家族での釣りは楽しいものです。自分の釣果を家族に持たせる喜び、もっともっと余裕を持たねばなりません。
 気にしている人もいますので参考までに本日の釣果は訳3時間で家内6尾、長男5尾、私4尾の計15尾でした。すべて50cmオーバー。「こぶな釣りしかの川」はなくて、「大ゴイ釣りしかの川」がここにあります。


小バヤが群れていたのでハンカチフィッシングを試みましたが、



家内の掛けたコイは上流に向かってラインを引きだして行きました。



長男もフライでフィッシュオン!アモルファスウィスカーのフライロッドが懐かしい。






柱の傷は

2007-05-05 | ファミリー
 5月人形の前で会歳写真を撮っているのだが、大きくなるのが早いこと早いこと。長男中1、次男小3.オヤジは頑張らねばと思うが、心の若さとは裏腹に、体はどんどん歳をとるので動きが鈍くなる。
 GTフィッシングができないと感じたときからもうジジイだ。先日、堤防釣りでヒシャクでコマセを巻き続けたら、次の日腕が痛くなった。野球選手並みの投球数だったが情けない。息子達に荷物を運んでもらって釣りにいく日は近いか?

コイは手軽に買い物途中で。

2007-05-01 | ファミリー
 4月30日(月)、ラフェット南大沢というアウトレットモールに買いものに出かけた。途中でいつものように、浅川に立ち寄った。
 家内と私はヒップブーツを履き、次男は短パンにサンダル。
 前回魚が群れていたポイントにはオジサンがパン流しをやっていたので、川を歩きながら魚を探す。しかしなかなか見つからない。
 魚は見えなかったが、過去に釣ったポイントで撒きエサをしてみると、出てきた。家内がまず1尾目をフィッシュオン。家内のアルトモア916にはフォアグリップが付いているので、ロッドを支えるのも楽そうだ。
 やり取りの後、息子がネットですくった。釣らなくてもすくうだけで楽しいと言う。いつもの柄の長いネットと違い、すくい辛そうだったが、、、。
 これは結構いい型で65cmあった。フライは藤田克昌さんの「チャビー」。以前はグロバグでやっていたが、こっちのフライは沈まないのでいい。最近はこればかりだ。
 続いて私。今回は竹竿を使用した。バンブーではないフライロッドだ。西洋式毛鉤用和竿とでも言おうか。
 家内が釣った後なので、魚が下流に移動してしまった。なかなかフライの射程範囲に来ない。3月ぐらいまでは簡単に釣れたコイも、産卵がらみになるとなかなか食わないのか、水温の上昇で動きが活発になるからか、人影を察知したり、見破るのもうまい。
 と言うわけで、下流に向かってフライラインを伸ばし、流し釣りをした。この方法はキャストがいらないし、必ずフライ先行で流れるから見破られにくいという利点がある。
 バッキングまで出そうになったころ、コイの頭が出たのでアワセてみるとギューンと重みが伝わり、魚が走った。27mラインが出ているので、当たり前だがすぐにバッキングまで引きだされた。
 和竿はその見てくれよりもパワーがあり、しっかりとコイの引きに絶えてくれた。寄せてみると結構でかい。72cmだった。
 ポイントを浅場に移動し、瀬をダウンクロスで流すとコイが頭を出してバクッ!
またまたリールを逆転させてくれる。楽しいなあコイ釣りは。
 次は家内の番だがここで風が強くなってきた。下流からのアゲインストだ。なかなか釣れないし、買い物の時間がなくなるのでそこでストップして、ラフェットに向かった。
 GWバーゲン中なので無駄遣いをしてしまったかな?

72cmのコイ。

 


サイドチャンネルにいるヤツのほうが素直に流したフライに反応した。竹竿はいい曲がりだ。

春うらら

2007-04-14 | ファミリー
 午前中は半年ぶりに車を洗った。後部ウインドーのゴム部分に苔が生えてて驚いた(笑)。私は花粉がひどいので2月ごろに洗うべきだったのだろうが、今日になってしまった。しかし今日も花粉は凄かった。
 午後は息子と一緒に秋川フィッシングセンターへ。ただヘラ釣りをするだけでなく、ビンドウを仕掛けた。ヘラの世界ではジャミと呼ばれる雑魚とりである。邪魔モノ取りなので歓迎されたのがうれしい。
 クチボソ(モツゴ)がたくさん、ヨシノボリ(2尾)、タナゴ(1尾)が入った。
 そして息子は今年の初ベラを33cmで飾った。(エサはマルキュー・特S単品)見事である。(負けた~。)
 クチボソは某ビオトープ(まがい?)へ放流する予定。食物連鎖の一角をになって欲しい。 
 帰路、ボンネットに降り積もった黄色い粉が恨めしかった。

羽村の堰

2007-03-14 | ファミリー
 友達と3人で、半日で終わった学校のあとに羽村の取水堰に出かけた。4,5mの渓流竿と、イクラとブドウムシ(私が解禁で使った余り)、そしてルアーを持って。放流されてから10日経っているから「川虫を取りなさい」と私はアドバイスをしておいた。
 ウエイダーもなしにどうやって釣るのか?子供達だけで自力で釣ることができるのか?と子を思う親の気持ち。
「川は危ないから行ってはいけません。」と学校や父母会などでは言われているが、川遊びも教えず危ないからっていうのはどうかな。私に言わせれば川で釣りをするより、通学路で車に惹かれる危険性のほうがよっぽど高い。川で嵌ったらそれでいいじゃないか、濡れて帰ってくれば、、、。
 これもよい経験だと、思っている。ボウスでも構わない。いつも親が釣らせすぎだからね。
 さて、結果のほうだが、友達二人は早々に諦め、息子一人で頑張ったらしい。近くで釣りまくっていたオジさんがいて、その人はウエイダーを履いて立ちこみ、対岸を狙っていたとか。
 そこで息子は考えた。どうやったら対岸まで届くか?ルアーにブドウムシをくっつけて投げたのだ。それで良型ヤマメをゲットしたらしい。
 そのオジさんがたくさん釣っていて、帰り際に子供達に2尾づつ、ヤマメを分けてくれたそうだ。
 「釣ったら全部持ち帰る。」「エサ釣りはひどい。」「エッサマン」とかいってキャッチ&リリースのフライフィッシャーマンはキープするエサ釣り師を悪者扱いするけれど、放流されて釣られた魚達は、地元の人の間ではこんな風にも利用されるのだ。プット&テイクもときにはいいものだ。
 知らないオジさんと子供達。このオジさんの思い出は息子の中に永遠に残るだろう。
 で、写真がない。「カメラないもん。」と言っていたが「携帯写メ」があるだろう。というと。
「あ」絶句!
 本当は自力でヤマメが釣れたので興奮して写真のことなど頭になかったようだ。
 それにしてもルアーのハリにブドウムシでヤマメが食ってくるとは。今度私もやってみよう(笑)