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奥山文弥のフィッシングカレッジ

魚の生態、水辺自然環境。釣りを介した人との出会い。家族・親子の釣りが楽しい。東京海洋大学フィッシング・カレッジの情報も。

コイは手軽に買い物途中で。

2007-05-01 | ファミリー
 4月30日(月)、ラフェット南大沢というアウトレットモールに買いものに出かけた。途中でいつものように、浅川に立ち寄った。
 家内と私はヒップブーツを履き、次男は短パンにサンダル。
 前回魚が群れていたポイントにはオジサンがパン流しをやっていたので、川を歩きながら魚を探す。しかしなかなか見つからない。
 魚は見えなかったが、過去に釣ったポイントで撒きエサをしてみると、出てきた。家内がまず1尾目をフィッシュオン。家内のアルトモア916にはフォアグリップが付いているので、ロッドを支えるのも楽そうだ。
 やり取りの後、息子がネットですくった。釣らなくてもすくうだけで楽しいと言う。いつもの柄の長いネットと違い、すくい辛そうだったが、、、。
 これは結構いい型で65cmあった。フライは藤田克昌さんの「チャビー」。以前はグロバグでやっていたが、こっちのフライは沈まないのでいい。最近はこればかりだ。
 続いて私。今回は竹竿を使用した。バンブーではないフライロッドだ。西洋式毛鉤用和竿とでも言おうか。
 家内が釣った後なので、魚が下流に移動してしまった。なかなかフライの射程範囲に来ない。3月ぐらいまでは簡単に釣れたコイも、産卵がらみになるとなかなか食わないのか、水温の上昇で動きが活発になるからか、人影を察知したり、見破るのもうまい。
 と言うわけで、下流に向かってフライラインを伸ばし、流し釣りをした。この方法はキャストがいらないし、必ずフライ先行で流れるから見破られにくいという利点がある。
 バッキングまで出そうになったころ、コイの頭が出たのでアワセてみるとギューンと重みが伝わり、魚が走った。27mラインが出ているので、当たり前だがすぐにバッキングまで引きだされた。
 和竿はその見てくれよりもパワーがあり、しっかりとコイの引きに絶えてくれた。寄せてみると結構でかい。72cmだった。
 ポイントを浅場に移動し、瀬をダウンクロスで流すとコイが頭を出してバクッ!
またまたリールを逆転させてくれる。楽しいなあコイ釣りは。
 次は家内の番だがここで風が強くなってきた。下流からのアゲインストだ。なかなか釣れないし、買い物の時間がなくなるのでそこでストップして、ラフェットに向かった。
 GWバーゲン中なので無駄遣いをしてしまったかな?

72cmのコイ。

 


サイドチャンネルにいるヤツのほうが素直に流したフライに反応した。竹竿はいい曲がりだ。


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