吹き替え版NHK「赤と黒」第３話

第3回【恋病み】

　ムン・ジェイン（ハン・ガイン）が自分のことをホン・テソンだと勘違していることを利用して、シム・ゴヌク（キム・ナムギル）は、彼女がこぼしたコーヒーのシミがついたシャツを洗ってほしいと電話をする。ジェインは喜んでゴヌクの家にやってくるが、彼のそっけない態度に内心がっかりする。その一方でゴヌクは、わざとホン・モネ（チョン・ソミン）を遠ざけ焦らし始める。モネはゴヌクの撮影現場に乗り込み、自らの婚約者のオム常務とその愛人である女優の目の前でゴヌクへの想いを告白し、モネとオム常務の婚約は破談となる。しかし、その後もゴヌクはモネと連絡を取ろうとせず、モネは恋煩いで何日も寝込んでしまう。元気なく寝込むモネを見て胸を痛めた姉のホン・テラ（オ・ヨンス）は、直接ゴヌクに会いモネへの気持ちを問いただすが、ゴヌクにのらりくらりとかわされる。モネを元気づけるために、ジェインは兄テソンと３人で食事をしようと誘う。ジェインが言う"テソン"がゴヌクのことだと分かったモネは、オシャレをしてレストランへ向う。二人が待つなか、何食わぬ顔で現れたゴヌクは、モネにあいさつをするが・・・。　（NHK公式より）

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ホン・モネに対しては　あきらかに　恋愛ゲームをしかける　ゴヌクですが，
ムン・ジェインに対してはちょっと違うようです。


最初は，ムン・ジェインの失恋の当てつけのような接触を　自分の計画に利用
する気で呼びつけます。先輩の家に呼びつけ　さも自分の家のように振る舞い
ます。ムン・ジェインも彼がホン・テソンだと思っているので　いいところも
見せたくて　家の掃除までします。
そんなムン・ジェインの見え透いた行動が　緻密に計画して行動を起こし始め
た彼にはとても幼稚な策略に見え　おかしくてたまらないようです。
そして，ムン・ジェインの妹の機転で　２度目の再会を果たしたときも
缶コーヒー一杯で　にこにこと話す彼女に　「簡単なやつだな」的な表情をし
ます。


ところが，その散歩の途中で　親子連れからカメラのシャッターを押してほし
いと頼まれた彼女が　写真を撮っている頃から　少しずつ様子が変わり始めます。

仲のよい親子づれに　幸せだった幼少期を思い出すゴヌク。
そして，同じく　父親が生きていた頃を思い出しその思い出を語るジェイン。

その後ろ姿に　何かを感じ思わずその肩先に指先をのばしかけるゴヌク。
自分の計画通りに理性的に計算尽くで行動していたゴヌクが　ジェインに見せ
る初めての無意識の行動です。
ジェインの何がゴヌクの心をとらえたのでしょうか？

続きが　待ち遠しいですね。（＊＾－＾＊）