二人のこれから

日常を、つれづれに・・・

手術日決定

2011-05-30 | 夫の体調

     病院の外来の廊下の壁に木彫りの鳥がいる。最近新築した、この病院の壁はベージュで、ところどころに鳥があしらってある。

午後、泌尿器科の待合で、この鳥をながめながら順番を待った。呼ばれて診察室に夫といっしょに入り主治医と今後のことを決める。
内科的にOKがでたので、医師は「切った方がいいと思います、いえ、切らなければなりません」と言う。
夫は血尿の続く左腎臓を切ることを決心している。
先日から処方された血止めアドナを飲むと、わき腹が痛むが尿の血は薄くなる。飲むのを止めると、また真っ赤な血尿となる、この繰り返しで自分なりに腎を取るしかないと判断したようだ。

息子はセカンドオピニオンを勧めるが、夫は更に別の病院でみてもらうということは望まないと、もう考えを決めている。
そんな中で手術日は6月17日と決まり、一応退院となった。

不安は限りないが、前に進むしかないと思っている。


続く頭痛

2011-05-29 | 夫の体調

              午後から病院の夫のもとへ行く。

まだ頭痛が治まらない様子で、頭にタオルを巻いている。頭を締めると少し痛みが和らぐと言う。
痛み止めのロキソニンを服用している。
頭の左側だけが痛いといっている。何からきた頭痛なのか?
それでも昨日より、顔色がよくなり食事も摂れるようになったと言うので、少しホッとする。

泌尿器科で出されている、血止めの薬を飲むと、わき腹が膨張した感じで痛みもあるので、飲みたくない・・・と夫の自己診断である。
看護師に話すと、そうかもしれないが血が固まらずに、どっと出ることのほうが恐いのでは・・・と言われると、それも納得できる気がする。
昨日から、何度か血のかたまりが尿とともに出て、それからわき腹の痛みが治まったらしい。

明日は一応、退院になる予定なので、内科の先生と話して泌尿器の先生とも会いたいと思う。
先生同士で連絡がいくのかな~
そこらが患者にはわからないこと。


頭痛

2011-05-28 | 夫の体調

  昨日、冠動脈造影検査を受けた夫は今日は傷口のテープが取れ、点滴も終わり
動きやすくなっていた。ただ相変わらず、わき腹の痛みがあるので痛み止めでおさえている。
薬を服用すると、徐々に効いてくるらしいが、頭痛はよくならないと言う。
冠動脈造影検査の副作用の頭痛だと、術後すぐに起こるらしい。
これだけ長く続くのは、原因が別にあるかもしれない。

平生は、よく食べる夫だが病院の食事は半分も食べていない様子。これこそ薬の副作用と思える。
売店でゼリーを買ってくると、喜んで食べていた。

二度の検査入院で、1600calの食事を摂っている夫は2週間あまりで75キロから71キロと体重も落ちてきた。
このくらいで丁度いいとゆめは思っている。

 


冠動脈造影検査

2011-05-27 | 夫の体調

    正確には 冠動脈造影検査 というらしい。

午後1時30分より、夫は造影検査を受けた。検査室の前で待つこと30分主治医のO先生が出てこられた。
「大丈夫、手術には耐えられます。OKです」と言われるのに一安心。

部屋に戻り、うとうとしているが、わき腹の痛みが出てきたらしい。
痛み止めのロキソOO(度忘れした)を飲んでいるが、それが切れると、やはり痛いという。一日3錠までなので、遅い昼食(ゼリーのみしか食べない)のあとに、1錠を飲む。
ゆうべも痛くて眠れなかったと言っていた。

落ち着いているものの発熱と頭痛がある。

午後3時・5時・7時にカテーテルを入れた傷口を点検してくださる。
以前にこの検査を受けた時は、足の付け根から通したが、今回はひじの部分からで、検査後の安静も4 ~5時間でいいとのことで、こちらの方が楽なように感じる。

夕食はごはん大匙3・味噌汁少々・こごみの胡麻和えを食べたのみ。

主治医が部屋にモニターを持ってきて、冠動脈の様子を説明してくださる。
手術ができる状態とわかり、その点は安心したもののわき腹の痛みは継続しているので、相談の上、月曜日にもう一度様子をみて、退院日を決めるということとなった。

7時の点検が終わり、ゆめは自宅へ戻った。

 


わき腹の痛み

2011-05-26 | 夫の体調

     昨日は泌尿器科に行き、検尿のあと担当の医師と今後を相談した。

夫は、血尿が続く今の状態をみていると、医師の「左の腎はいずれは取った方が良い・いえ、取らなければ」という意見を聞き、取るという意志を固めている。
取る(手術)という方向で進めることとなり、心臓が耐えうるかどうかを内科の医師に確認してくるようにといわれる。
夫は平成7年に狭心症となり、カテーテルによる血管造影をしている。
それ以後は毎月定期的に診察をうけて、胸痛なども起きてはいない。

泌尿器科の医師から内科の主治医に連絡をとってもらい、内科へ今日の予約を取ろうとしたが急なことで、取れない。
結局予約外ということで、内科の医師と面談することができた。

内科の主治医は、随分長い間カテーテルでの検査をしていないので、その検査をしましょうといわれ、今朝方からわき腹に痛みを感じている夫は早いほうがいいとお願いする。
早速、今日の午後に入院となった。明日の午後にカテーテル造影検査ということになった。

わき腹の痛みは内科で待っている間もずっと続いていたので、更に泌尿器科のほうにもかかり痛み止めを処方していただいた。
薬を飲んで、痛みがおさまったので、傍にいる ゆめもほっとすることができた。

夫はそのまま入院したので、ゆめは家に入院のためのもろもろを取りに戻り、再度病院へ行き戻ってきた。
一人っきりの家の中は静か過ぎる。
とはいえ、今日は神経をつかいすぎたのか、疲労感がある。
明日に備えて、早く休むことにしよう。