二人のこれから

日常を、つれづれに・・・

恵那峡へ

2019-11-22 | ドライブ旅

 秋の穏やかな晴天の日(11/21)恵那峡へ出かけてきました。

恵那峡へは2013年1月にTさんの妹Y子さんご夫妻と一泊の旅をした場所です。今回は、Y子さんとその娘のK子ちゃんの一行4人でした。

中央道を走り恵那インターで降りて、しばらくで恵那峡に着きました。紅葉の時期で駐車場にはたくさんの車が止まっていました。

 

 

恵那峡は約80年前に木曽川をせき止めて作られた大井ダムによってできた人造湖だそうです。
小高い丘には福沢桃介の像が大井ダムの方を向いて建っています。

 



Tさんは以前にも寄ったお土産屋さんが気になるようです。 


このお店には車好きなご主人の古い車が置いてあります。ダットサン ブルーバード3S、古い車ですがきちんと整備されているようです。

 

ご主人の話では石川県小松にある日本自動車博物館の館長さんが、この車を売ってほしいと来られたとか…ダットサンは今でもナンバーは生きているそうです・・・(税金は払わなくてはならない) 
今は、ミニクーパーに乗っていると話していました。

車の好きなTさんが話し出すので、しばらくご主人の話を筆記通訳しました。
今回、恵那峡に来て、Tさんの一番の関心事は、前回に見た、この車がまだあるか??と楽しみにしていたようでした。

散策しているうちにお腹もすいてきて、食事処で とろろ定食をいただきました。自然薯のねばりが強く美味しかった! 

食事を済ませて、大井ダムの方へ回ってみることにしました。
空は、雲一つ見当たらない青空、風もなくて暖かな秋日和です。

 
車で山道を進むと、赤い恵那峡大橋のそばに出ました。

 



更に大井ダムをめざして、駐車場に車を止めて降り立つと、ここから紅葉の景色!になりました。
駐車場からダムのほうへ下っていく道は、落ち葉が散り敷いています。
 



 

 

水辺まで、手すりのついた道がつづいています。色とりどりの紅葉を目にして、ここまで足を伸ばしてよかったと喜びました。カーブした道をどんどん下って行きました。

 

 

 

 

 

 


紅葉を見ることができて良かったのですが、駐車場へ戻る道は坂道を登らなくてはなりません。

大井ダムのほうへ、回ったおかげできれいな紅葉に出合うことができました。

この日はK子ちゃんの運転で少し大きい車で走ったので、乗り心地もよく楽でした。運転のK子ちゃんに感謝でした。


あわら温泉から三方五湖へ

2018-08-01 | ドライブ旅

あわら温泉 法師は初めての宿でした。急に日本自動車博物館へ行くことになり、あわててネットで検索して決めたので、どんなところだろう・・・と期待して行きました。

夕方4時に到着して、出迎えをうけてすぐに庭に面した席でお抹茶と菓子の接待を受けました。
少々、疲れていた体にしみいるようにおいしい一服でした。

改めて宿の案内を見ると養老二年開湯 四十六代続く老舗旅館のようです。今年、一千三百年になるそうです。あわら温泉と思っていたのですが、お土産の包装紙では粟津温泉となっているようです。

 

 

 

夕食は食事処で、一品づつ運ばれる和食でした。朝食も和食でバイキングでなくて、嬉しかったですね。バイキングだとTさんの食べ過ぎが心配になるのですが、丁度良い量をだしていただき満足でした。
お湯はナトリウム硫酸塩泉 無色透明でした。

朝、部屋に戻って荷物をまとめていると、鳥の声がします。窓越しにみると、宿の前の小山に鷺が群れていました。ズームレンズがあれば、もう少し大きく撮れたのに・・・と残念!

その後、カラスがやってきてけたたましい鳴き声が飛び交い、木にとまっていた鷺はいっせいに飛び立っていきました。

 



はじめて一泊させてもらった宿 法師さんは老舗の風格のなか、受付や電話対応はきびきびとして若い力を感じました。シニア世代の私たちには、お料理がおいしい!のが嬉しかったです。
全体に丁寧な接客で、疲れを癒やすことができました。 

宿の皆さんにお見送りされて、加賀インターから北陸道へ入りました。
帰りは、北陸道を敦賀で降りて三方五湖の方を回ってみることにして、R27を進みました。

 

 

 


レインボーラインに入り、くねくねした山道を進みます。山頂公園で一休みしました。ここからリフトやロープウェイで山頂の梅丈岳まで行くこともできます。

 


三方湖(みかたこ)、水月湖(すいげつこ)、菅湖(すがこ)、久々子湖(くぐしこ)、日向湖(ひるがこ)の五つの湖を総称して三方五湖だそうです。
 
水質(塩分濃度)と水深がそれぞれ違うので、湖面の色も微妙に違いがあり五色の湖と言われる神秘の湖といわれている・・・
2005年11月8日 「ラムサール条約湿地」に登録されたそうです。

 

 

 

 
山頂公園で昼食を・・・と思いましたがサンドイッチや洋風の軽食しかないので、売店のお兄さんに食事の店を尋ねました。

 

教えてもらった店にたどりつけるかしら・・・と車を走らせ、みつけました!
表がお土産屋さんになっていて、その奥が食堂でした。見逃すところでしたが、漁師さんが朝取ってきた魚を出す店でした。

ここの海鮮丼は、口コミのとおり肉厚のお刺し身がたっぷりのおいしい食べ応えのある丼でした。こんなのが食べたかった!とTさん大満足でした。


 

 

ここからR27経由で北陸道へ戻り、一路我が家へ。一泊二日の思い付き旅でしたが、無事帰ってきました(終)     
二日間の走行距離 495.7kmでした


日本自動車博物館へ

2018-07-30 | ドライブ旅

数年前、バス旅であわら温泉へ行ったときのこと、道中のバスから自動車博物館・・・という看板を見つけたTさん、一度行ってみたいと言っていました。

先日、ネットで検索して日本自動車博物館のことがわかり、印刷してTさんに見せるとTさんの行きたい!に火がつきました。
これはまずいと思った時は手遅れでした。

少し涼しくなった頃に行ってみるのもいいかな・・・の私の思いなど飛び越えて、すぐに行こう!と言い出しました。
この暑い時に~~と渋っていると、日帰りで行くと言います。
「Tさん、若者じゃないからね~」となだめても聞く耳持たないTさんに負け、一泊することにしてバタバタと宿を予約して行くことになりました。

先週7月23日朝7時半出発、北陸自動車道を走りました。予想した通り暑い日でしたが、エアコンのきいた車中は意外と涼しく快適なドライブでした。

福井方面へ、車の助手席から撮りましたが、なにせ高速で走っていますからね・・・


 
夏の白い雲、あ~来てよかったと思えたひとときです。北陸道の道に沿ってねむの木が沢山植えられていました。ちょうど花がついているのだけれど車窓から撮るのは無理で残念!

でも目の前の夏雲の美しさに魅せられて、助手席からパチリ・パチリ。


 

 

ドライブインでの休憩をし、水分をしっかり摂って走りました。
運転は勿論Tさんです。いつものことながら、私の運転が心配なTさんは替わろうとはしません。

加賀インターで一般道へ降りました。そこからはナビを頼りに日本自動車博物館へ向かいました。いよいよ日本自動車博物館へ到着です。

この博物館は実業家であり自動車愛好家である前田彰三氏が昭和53年に富山県小矢部市で、日本で初めての自動車博物館として、個人のコレクションを公開したのが始まりだそうです。

平成7年に現在の富山県小松市に規模を拡大し移転したのだそうです。


館内の展示はエレベーターで3Fまで行き、ゆっくり3F→2F→1Fとエスカレーターで降りて観賞しました。
500台の自動車という数にも驚きますが、使用可能な状態で展示と聞いてさらにびっくりします。

 

 

 

 

懐かしいスバル360も・・・Tさんと、この型の車で新婚旅行へ行ったのでした。


 

私は、我が家の車の変歴をめぐってみました。スバル360→パブリカ→サニー→etc・・・アクシオ→カローラ→最近の車 カローラまでの、すべてありました!

 

 

この赤いフィアット ノバ 500(仮称チンクェチェント)思い出しませんか。
アニメ ルパン三世が乗り回した車だとか・・・
軽自動車より小さくて、最高速度は100km/hだそうです。

 

 

↓ の車は映画「ローマの休日」でグレゴリーペックとヘップバーンが共演しローマの街を、乗り回した車(フィアット・トッポリーノ)の同車種だそうです。

 


ロンドンバスには乗りこみ可でしたので、二階まで上がってみました。

 
それぞれのフロアをゆっくり巡って歩きました。
そうそう、この博物館のトイレは手洗いを含め各国のトイレが設置されていて、これまた興味深いものでした。

 
3時間ほどを博物館内で過ごして外へ、まだまだ日差しは強いです。ここからさほど遠くないあわら温泉へ向かいました。
今夜の宿 あわら温泉 法師さんへ午後4時、少し早いチェックインをしました。

日本自動車博物館のホームページ → http://mmj-car.com/当館について/

(続く) 


倉敷観光

2016-11-27 | ドライブ旅

 ドライブ旅7日目です。アイビースクェアのホテルは、清潔感のあるクラシカルなお部屋でした。

朝食を済ませて、倉敷美観地区へ出かけました。
 

 

 


倉敷は5年前にも来たことがありますが、カメラを構えて、あれれ・・・なんだか景色が違うような気がします。
すぐにわかりました。川の水が少なくて、底が見えるくらいに減っています。


 


散策中の土地の方に尋ねると今朝は大掃除の日だったとか・・・川底をさらって綺麗にしたばかりの朝だったようです。とはいえ、ごみなどが残っている訳ではないのです。

白鳥も水のないところで、一休み。

 


EL GRECO ここで珈琲を飲みたかったけれど、満員で残念でした!

 


気を取り直して、すぐ横の大原美術館へいきました。ゆっくり絵画鑑賞をしてきました。

 

 



駐車場へ戻る方向で、なまこ壁の家を眺めていると屋根に草のような物が見えます。ズームして見ると
植物です。瓦をならべていく途中に泥を使うのですしょう、その泥に種が落ちて成長した植物でした。

 

 

 

中ばしと呼ばれている橋ですが、橋の字が現代のとは違いますね。昔はこんな文字だったの?

 

 


 

 


紅葉には、少し早い時期でしたが色づき始めた木もありました。

 

 

 

 

 

 

午後は、山陽道から名神高速へ入り、途中お茶をしたり、夕食を摂ったりしながらドライブを楽しみました。

「Tさん、シンドかったらどこかで、もう一泊していく ?」と、いう問いにも「大丈夫、大丈夫!」で370kmを我が家まで走りました。

 お天気に恵まれ、傘を使うことはない7日間でした。二人とも元気で旅を続けることができたことは何よりでした。

戻った翌日の言葉、 又行きたいね~ は、二人の同じ思いでした。

 

・・・・・・・長々、ドライブ旅のおつきあいをしていただき、ありがとうございました・・・・・・・


宮島観光

2016-11-26 | ドライブ旅

 六日目の朝はホテルで朝食をすませ、すぐそばのフェリー乗り場へ向かいました。

一泊した宮島コーラルホテルは宮島へ行くのにとても便利な宿でした。フェリー乗り場まで、歩いて3分、8:30発10分で宮島桟橋に着きました。



 

 

潮が引いている時間だったのでしょう、浅瀬に鳥がたくさん群れていました。小魚がいるのかもしれません。

 

 

そこここに歩き回っている鹿さんは、波打ち際まで来て海藻を食べているのかしら・・・と、思ったら
海水を飲んでいるようでした。

 

 

 

 

 


厳島神社への道を大鳥居を右に眺めながら歩きました。
1400年の歴史をもつ厳島神社は、平清盛が一族の繁栄を祈って建てたものですが、
ユネスコの世界文化遺産に登録されています。

厳島神社のシンボル朱塗りの大鳥居は、高さ約16m、支柱の周囲約10m、これだけ大きな大鳥居は
自然の重みで建っているのだそうです。構造の工夫だけで自力で立っているとか・・・へぇ~そうなんだ。

 

 


潮が引いた場所に丸い池が・・・鏡の池と、立札がありました。潮が満ちてくれば隠れてしまうのでしょう。

 

 

 

 

後ろを振り向くと、五重塔が見上げる位置に見えます。


 


 



徐々に潮が満ちはじめたようです。観光客のなかには、外国からの方も多くみられました。




 

 

神社の端まで来て戻り、表参道にでました。ここは食べ物やさん・お土産屋さんなどが並んでいて賑やかです。
途中の紅葉まんじゅうを製造販売している店に立寄り、紅葉まんじゅうとお茶で一休みしました。
出来立てのほかほかのお饅頭は、とってもおいしかった~

     

 

宮島を離れて、車に戻り広島から、しばらくR2号線を走り、五日市インターから高速道路へ入り
倉敷へ向かいました。この日の宿は倉敷アイビースクェアです。


 


ホテル到着は、4:40、走行距離は、169kmでした。
(続く)