95歳で逝ったTさんの父(義父)は山口県生まれ、最晩年を我が家で過ごしました。
その義父が好きだったのが茶がゆでした。お米をさっと洗い、強火で炊きます。鍋に茶袋に入れた粉茶を投入、20分程で出来上がり。
病人用のとろとろ煮るおかゆとは、似て非なる物でお茶は番茶・煎茶・ほうじ茶で、茶がゆの色が変わるし味も違ってくる。
いろいろ変えて出すうちに、若い頃は茶がゆなんて・・・と思っていたのが、私も、いつの間にか好きになっていったのは自分でも驚きます。今では、時々炊きます。思い立ってすぐに出来る気軽さもあります。
今日も久し振りに番茶で炊いてみました。おかずもいらない、お米の旨みを感じ取りながら食べましょう。
米1カップで中鍋いっぱいの水・粉茶大匙1で、量などおおざっぱで可、途中で混ぜすぎないのがさらさらになるコツかな?
今月末は義父の祥月命日です。おとうさん!できましたよ~ と、仏様にもお供えしていただきました。
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