夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

観た映画から

2016-06-30 23:26:34 | 映画
「コンフィデンス」(2003年 アメリカ映画) ジェームズ・フォーリー監督

主に主役のジェイク(エドワード・バーンズ)の語りと回想とで物語は進む

人をペテンにかけて大金をまきあげるコン・ゲーム(騙し)を仲間としていたジェイク
ところが騙した相手のバックにいたのは世間からおそれられるウィンストン・キング(ダスティン・ホフマン)

怒れるキングの手下に仲間のアル (ルイス・ロンバルディ )が頭に銃弾をくらって食事中に殺されていた

アルは父親に仕送りをする優しいところもある男だったのに

恐ろしいキングに目をつけられているのにジェイクは逃げず キングに取引を申し出る

キングは条件として 自分の目の上のタンコブ的存在のモーガン・プライス( ロバート・フォスター )をカモれーと条件を出した

見込んだイイ女リリー( レイチェル・ワイズ)を仲間に加えて銀行の融資係を作戦に引きずり込む

邪魔なのはキングがつけた ルーパス( フランキー・G )

更にジェイクを追うビュターン捜査官( アンディ・ガルシア)もどうにかしなくてはならない

リリーを一晩寝ただけの女ーと仲間割れを演じてみせるジェイク

このヤマはどうにもならないーと作戦中止を言いだす

モーガンの手下の前で リリーはジェイクを撃った・・・・・

倒れたジェイク


税関ですりかえた鞄の中身は麻薬
それを手にしたキングは逮捕され

キングを利用して銀行からいただいたお金も仲間と手にし ジェイクは協力してくれたビュターンとも仲良く別れ

リリーとキス


ジェイクらは アルの仇をうちたかったのだ
キングへの仕返し

大金も手にして だまし作戦成功


仲間たち以外を騙す大芝居



「レ・ミゼラブル」(1998年アメリカ映画)
原作 ヴィクトル・ユーゴー

ジャン・バルジャン(リーアム・ニーソン)は一個のパンを盗み囚人となって19年 前科者に世間は冷たく仕事もない
親切にしてくれた教会の銀食器を盗んで逃げて捕まるも司教は自分が譲ったものだと言い 銀の燭台を忘れていっていたぞーと

その慈愛にみちた心に触れて ジャンは人の心を取り戻し それからは人に尽くして生きて 遂には市長となる
名前を変えていたジャンだが 事故で馬車の下敷きとなった男を救う様子が署長として赴任してきたジャベール警部(ジェフリー・ラッシュ)の記憶に触れる
自分が知る囚人ではないのかー

恋を失い子供を産んだ ファンティーヌ (ユマ・サーマン )は子供を他の街に預けジャンの経営する工場で働いていたが 父無し子を産んだふしだらな女とクビになり 娘に贈る金を作る為に美しい長い髪を売り 自分の身も売るようになる
やせ細った娼婦を買う客はおらず 数人の男達にいたぶられる
その姿を見ていたジャベールはファンティーヌを捕まえる

弱った体をさらに男達になぶられたファンティーヌはジャベールの慈悲を乞うもー

報せを受けたジャンはジャベールを市長の権限でねじ伏せ ファンティーヌを釈放させ看病する


ファンティーヌの娘コゼットを預かる夫婦は金の亡者

迎えにやった人間にコゼットを寄越さない


ジャンは自らコゼットを迎えにいくことにするがー


自分と間違えられた男が裁判にかけられると知る


裁判で自分の名前がジャン・バルジャンだと話す

ファンティーヌは死の床にあった
そこへ乱入したジャベールの言葉の為に ファンティーヌは絶望のうちにこと切れる


ジャンの人柄を慕う警官の協力もあり コゼットを迎えに行くジャン

しかしジャベールの追跡も続いていた


年端もいかぬのにこき使われているコゼット(ミミ・ニューマン)

ジャンは交渉してコゼットを共にパリを目指す


ジャベールによる警戒は厳しく ジャンはコゼットを背負い壁を登って街に入り 修道院を目指した
かつて助けた老人の弟として暮らすこととなる
月日は流れ美しく成長したコゼット(クレア・デインズ)は このまま修道尼になるのは嫌だと言い出す

修道院院長の紹介で町中に家を見つけるジャン

コゼットは革命を説くマリウス(ハンス・マシソン)と恋に落ち
ジャベールの手の者に目をつけられる


再び ジャベールに追われる身となったジャン

マリウスの仲間は殺され マリウスも傷つく

マリウスをコゼットのところへと届けたジャンは ジャベールにとらえられるがー


その前にジャンに命を救われていたジャベールは 自分が信じてきた「法」に疑問を持ち心揺らいでいた


ジャン・バルジャンが司教の寛大さと その心に打たれ 人として生まれ直したようにー

ジャベールはジャンの生き方に・・・自分を見つめなおす
だが「法」は彼のよすが

ジャベール警部は ジャンの手錠を外し 自分の両手首にかける
そうして川に向かって後じさり
「お前は自由だ」とジャンに言う

そして そのまま後ろ向きに川へ倒れ込み 身を沈めた


ジャンは 歩き出す 
もう逃げなくてもいい これからの人生を


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8 コメント

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Unknown (けん)
2016-07-01 01:43:06
「コンフィデンス」
知らない作品です。
一時期ダスティン・ホフマンは「この人が出る映画は観る」俳優さんでした。
最近観てないな~。

「レ・ミゼラブル」
話題になったヒュー・ジャックマンの方を観て、こちらのほうもいつか観たいと思っています。
そういいながら今日まで経っているけど(汗
返信する
けん様 おはようございます^^ (̴夢見)
2016-07-01 09:40:01
有難うございます

ダスティン・ホフマンと言えば アル・パチーノと映画雑誌でライバル対決ーみたいな比較記事があったtこを思い出します
この映画では 下司でやや変態なボスを演じております

「レ・ミゼラブル」こちらは原作に忠実な映画化です
ジャベール警部が ちょっとハリー・ポッターのスネイプ先生を思わせる印象 長めの黒髪に大体いつも黒っぽい服装で 余り笑わない深刻そうな陰鬱な表情をたたえてー
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こんばんは (alpstakibe)
2016-07-01 21:23:20
2003年の映画、知らないなぁ・・・
面白そうな映画なのに何で知らないんだろう、ショックだ・・・
レミゼラブルも新しいのしか知らないし・・・
残念だ~


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alpstakibe様 こんばんは (̴夢見)
2016-07-01 21:35:30
有難うございます

ロバート・ダウニー・ジュニアのジャン・バルジャンとラッセル・クロウのジャベール警部

のっけからこれが「レ・ミゼラブル」かと度肝を抜かれました
ミュージカル映画の方は

「クィック・デッド」(シャロン・ストーン主演の西部劇)の頃のラッセル・クロウを思うと 少し寂しく^^;もあります

「コンフィデンス」大物俳優の無駄遣いーと酷評されてるサイトもありました^^;
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スティング (まっき~)
2016-07-02 04:34:05
『コンフィデンス』は、現代の『スティング』ですよね。
あのクオリティには到達していませんが、割と好きです。
レイチェル・ワイズ素敵だし~笑

98年版の『レ・ミゼラブル』も、新解釈版のほうが有名になっちゃいましたが、個人的にはリーアムのジャンのほうが、しっくりくるんですよね。
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ミュージカルの映画を数年前 (tacaQ)
2016-07-02 10:31:01
に観ました。
レ・ミゼラブル

小学生の時分、使っていたノートのマメ知識欄に
世界一短い手紙のやりとりが紹介されていました。

ユゴー「?」
出版社「!」

その時は、ああ、無情
でした、邦題が。

なんとなく、昭和の頃が
懐かしく思えます。
でも、考えてみれば
フランス革命後の話ですね、

きっと時代をこえて
様々な形で伝えられていくのでしょう
これからも
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まっき~様 こんにちは^^ (̴夢見)
2016-07-02 15:17:25
有難うございます

エドワード・バーンズ ちょっと気になる俳優さんなんです
 それにレイチェル・ワイズ
「ハムナプトラ」から よくぞここまで^^

原作に近いイメージのが リーアムさんのジャン

ミュージカル版のロバートさん まずは髪形から攻めてるなあって思いました
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tacaQ様 有難うございます (̴夢見)
2016-07-02 15:21:27
私も最初は学生時代「ああ 無情」で読みました

ミュージカル版も観てるので近いうちに感想をアップしたいと思っています

実は両方を見比べた感想を書きたいなって 本当は思っていたんです

ちょっとバタバタしてて時間が^^;

文豪の手紙

さすがの文豪も結果は気になったのでしょう
とっても分かりやすい手紙だと思います
ほほえましいですね。^^。
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