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夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

横着者は楽な方へ進みがち♪

2022-06-21 17:52:46 | 子供のこと身辺雑記

コインランドリーもあるけれど 炬燵布団や炬燵敷 カバー 冬敷物 そこそこに重いしかさばるし

畳んで車のトランクに積み込み

そうだ♫横着しよう クリーニング屋さんに頼んでしまおうと

しかし 普段お願いしているお店はショッピングモールの中 一度には運べず数回往復しないと持っていけない

駐車場からお店までが遠いし

 

車で横づけできるお店がいいやーと根性無しの私

駐車場ありの初めていくお店に回ったら・・・・・

なんということでしょう そこは・・・・・ドライブスルー方式のお店♪♪♪

車のトランクから荷物をおろす 店のお姉さんに渡す これを数回繰り返し

新規なのでメンバーカード数分でできて

次に使える秋まで「お預かり」も別料金でありますと

 

けれど粗忽者の私 お預けしたら預けていることを忘れ去る自信はある!

だからそれは 受け取りにきますと

 

なおこのお店では 布団当日洗いお返しー⦅家まで取りに行き作業終了後配達)もしているとか

綺麗で清潔なお布団で快眠を♪

個別洗いもするから安心ですよーと

 

確かにね お金はかかるけれど プロにお願いした方が賢いかも

自分で運転できない年齢になったら有難いサービスだなとも思います

かかるお金が問題ーだったりするけれど^^;

 

子供の頃は電話一本でクリーニング店の方が 汚れ物取りに来て配達してくれるそういうお店もあったのだけれど

個人のお店は後継ぎさんいないと廃業してしまうから

 

昭和の時代の御用聞きって 八百屋さんでも魚屋さんでも便利なありかたであったなあと

運転できなくなる年齢になったなら

暮らし方のあれこれ 変えていかないといけないでしょうし

 

 

出汁で炊いた筍ご飯

筍だけの具であっさりと

 

 


ウルトラマンの裏側では

2022-06-21 08:34:25 | テレビ番組

「ウルトラQ][ウルトラマン」「怪奇大作戦」いずれも円谷プロダクションと呼んでいたけれど

円谷英二の名前は子供でも知っていた

 

けれど子供達ばかりか大人も夢中にさせた番組の制作に

まだ沖縄返還前 沖縄から日本(本土)へはパスポートが必要だった時代

「沖縄人」が関わっていたとは知らなかった

「ふたりのウルトラマン」という番組を観るまでは

 

上原正三(佐久本宝)は既に円谷特撮で働く 同じ沖縄出身の金城哲夫(満島真之介)を頼り東京へ

彼は日本人(やまとんちゅー)に負けるか

パスポートを持って東京に来たからには もう沖縄へは帰れないー覚悟と決意で円谷の会社の門を潜る

テンション高く出迎えてくれた金城

この時の金城はとても明るい

希望にも溢れている

 

円谷英二(綾田俊樹)の長男の円谷一(青木崇高)とも血を分けた兄弟のように仲が良い

心が通じている

アイデアを出し番組の方向性を決め 脚本も手掛ける

親しみもてるが奇抜な発想から生まれる怪獣たち

 

沖縄のことを書きたいと思っていた上原も いつか金城の熱気に巻き込まれ「ウルトラQ」の脚本も手掛ける

光の国からやってきたウルトラマン

その光の国とは 沖縄のニライカナイー伝説の理想郷をイメージしたものであった

だから金城と上原の中では ウルトラマンとは人々を救う為にやってきた正義のヒーローであったのか

 

やがて沖縄は日本に返還されるが 喜びに沸く本土の人々に対し

上原は呟く「何がめでたいもんか 支配するのが日本に変わっただけじゃないか」

 

手がけたドラマの視聴率が低迷し円谷の会社も経営が悪化

魂も一緒 ずっとコンビを組んでいたかった円谷一が英二の病気そして病死から 会社の立て直しの為に

制作の現場を離れー監督業はやめて 経営に専念することになる

一とずっと一緒に番組を作っていたかった金城は失意のうちに辞職

沖縄へ帰ってしまう

時々 上原に「沖縄に帰ってこい 一緒に仕事をしよう」と電話があった

 

上原は日本で脚本家の仕事を続け

 

沖縄と日本の架け橋になりたいーと 沖縄海洋博の仕事を引き受ける金城

しかし日本に沖縄が組み込まれたことを喜ばず 海洋博に反対する人々からは

裏切り者のように思われ 身内からもこの仕事を止めるように泣いてだんじこまれる

 

それでも 自分にしかこの仕事はできないと頑張り やり抜いた金城

円谷英二の死に続き 一までが死ぬ

1973年 まだ41歳だった 夢半ばも半ば

日本のお父さん お兄ちゃんを喪った思いだろうか

一緒に月を見上げウルトラマンの歌を歌った

実現不可能となった様々の約束

 

それでも沖縄のことを書き続けた金城

しかし彼もまた1976年 37歳で死ぬ

酔って階段を上がっていて転落 事故死

 

円谷一は呼んだのか 光の国へと

 

そうして脚本家の仕事を続けた上原(平田満)は 金城の死から28年後 ようやくその墓参りで沖縄へ

 

彼は再び言う「日本人に負けるか」

そして金城のウルトラマンを超える仕事は 自分にはできなかったとも

 

 

現在放送中の朝ドラ「ちむどんどん」ここで馴染みとなった沖縄言葉 ゆったりした沖縄のアクセント

磊落で明るかった金城が追い詰められ 深酒するようになる

それでも眼から光は消えない・・・・・

沖縄への愛 思い

怪獣を殺さず平和な解決を願っていた

みんな仲良くーーーーー

 

若い青年たちの夢がつまった番組であったのかと思う

 

当時を振り返る人間達へのインタビューも入り

 

ドラマにはユニークな言動の実相寺昭雄(玉置玲央)も登場

 

番組の裏側でのー 作ってくれた人々の想いが ひどく切ない

 

ただただ出て来る怪獣を 悪い怪獣をやっつけてくれるウルトラマンの姿を 子供の頃楽しんでおりました

今日はどんな怪獣が出るのだろう

どう戦うのだろう

どうやっつけるのだろかーと

 

悪いことをしたら怪獣になってしまうのだよーそんなお話の時もあって

あんな人間になっちゃあいけないよー

なんてことを教えてくれる部分も

 

 

俳優さんたち熱演でした

心に刺さる考えさせられることも多い番組でした