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夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

お医者様

2021-10-02 08:49:31 | 子供のこと身辺雑記

長くホームホスピタルのように(産婦人科 小児科 放射線科 外科 整形外科 内科 眼科 泌尿器科)頼りにしてきた自宅から車で10分 電車でも一駅の位置にある病院が 駅前移転や再編成などもろもろの事情により 患者さんを他院へのお引越しお薦め中

 

ひどく残念だけれど 長男と私はこれまでの主治医さんおすすめの病院へ転院となった

それで転院する病院の院長先生は これまで通院した病院でも患者を診察されていたお医者様

数年前 私も診察していただいたこともあった

 

昨日 診察室で感心したのは 「お久しぶり」と挨拶して下さって 患者として覚えていて下さったこと

こちらの家庭のことなども 覚えておられた

 

大病院の患者数は半端ない

それを「覚えている」って凄いことだと思う

 

 

このところ検査数値も かなり良くなってきている

引き続き頑張らねば!!!などと思うのだった

 

これまで治療して下さった主治医さんの「お力」を無にしないためにも

 

 

昨夜はおでんにしました

そして おでんは具を変えながら最低三日は続ける私

家族には迷惑(爆)かもしれない

 

 

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中山祐次郎著「走れ外科医  泣くな研修医3」 (幻冬舎文庫)

2021-10-02 08:36:02 | 本と雑誌

 

 

雨野隆治

研修医時代 何もできない自分の力不足に悩んでいた彼も今や ちょっとした手術なども安心して任せられる人間になっている

その歩みは決して早くはないが 無器用ながら丁寧に着実に確実に 医師としての知識・実力を身に着けてきている

患者に向き合う誠実さ

今回は初めての学会発表に向けて同期の力を借りながら悪戦苦闘

外科医として戻ってきた後輩の西桜寺凛子と若い患者の女性とのふれあいを中心に描かれる

 

これまでは雨野ひとりの物語であったものが先輩の外科医の佐藤の恋愛

よくできると雨野が認めている凛子の内面も

少し物語の対象人間も広がってきたような

 

患者の夢を友人として支えかなえる凛子と雨野

 

やり遂げた達成感

それは死を宣告されている女性の今後を支える きらめくような幸せな想い出となり得るだろう

必ずや

 

 

(コメント欄は閉じております ごめんなさい)