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夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

望月麻衣著「京都寺町三条のホームズ 13  麗しの上海楼」 (双葉文庫)

2020-01-25 10:17:13 | 本と雑誌



真城葵(ましろ あおい)の恋人は 類稀な鑑定眼と観察眼から「ホームズ」と呼ばれている家頭清貴(やがしら きよたか)
彼は家業を継ぐ前に様々の経験せよーと言われて 小松探偵事務所に身を寄せている

旧知のイーリンの依頼で小松 円生と共に上海に行くこととなりー

ところが以前イーリンの父親を騙そうとした菊川史郎が ニューヨークにいる葵をたてに清貴に盗みを強いてきた

上海から葵の身に何も起きぬよう手を打ちつつ 清貴はこの窮地をどう脱するか


それに絡み 円生の父の作品への評価 ひいては円生自身の作品への評価もあり
円生の生き方も大きな転機を迎える旅となった

シリーズは14作目「摩天楼の誘惑」に続きます