舅の病室を出て姑を家まで送る途中の信号待ちで停車中に 男の子が笑顔で嬉しそうに駆けてくる姿を見た
小学生の低学年くらいだろうか
買ってもらったらしい本を両手に持ち 時々後ろから歩いてくる母親をせかすように振り返る
財布持ち やれやれという表情の母親は少しだけ急ぎ足になる
男の子は弾むような足取り
ああ少しでも早く家に入って本を読みたいんだな
欲しかった本を買ってもらって嬉しくて仕方ないんだ
本好きの私としては なんか嬉しくなる光景でした
ええ 私にも覚えがあります
読みたくて読みたくてたまらなかった本を買って貰えた嬉しさ
子供の笑顔っていいなぁって思いました