渡り用人片桐弦一郎控(二)
今回は飯坂藩の揉め事を いきがかり上 解決する主人公
二人の浪人に襲われた人間を助けたことから 飯坂藩の不幸な人々を助けていくことに
金貸しの おきんが主人公に肩入れし 味を出しつつあります
渡り用人片桐弦一郎控(二)
今回は飯坂藩の揉め事を いきがかり上 解決する主人公
二人の浪人に襲われた人間を助けたことから 飯坂藩の不幸な人々を助けていくことに
金貸しの おきんが主人公に肩入れし 味を出しつつあります
タイタニック号は沈む 大富豪 仲の良い夫婦 著名な作家
彼らも沈んだ
そして時は流れ 渡米する為に 氷川丸へ乗ろうとする もとさんこと本山高一郎は 久しく会わなかった友人からある原稿を売り付けられる
それはタイタニック号に乗船していて死んだ作家の遺稿だと言う
はたして?!
氷川丸に乗船してからその原稿を狙う人間が出てくる
誰が 何の為にか
そこには押し寄せる時代の波があった
気楽に生きてきた高一郎が 選択した道は・・・ 真珠湾攻撃前夜 物語は終わります
仲の良い 知人 友人 彼らを戦わせる 相反する立場においた{友(神)}は その時 何を考えていたのだろう 実在した人物 小説の為に創作された人間 巧みに配した物語
船は進む 大海原を 港 港を巡り人々を送りとどけ また乗せて ただ船は進む
征かぬ ひたすらに―
私達の人生の旅は何処へと続いていくのだろう
解説は作家の服部まゆみさんです