30年の時の流れ、重み…
ライブが終わってから少しだけ考えてみた。
そしてやはり大好きな音楽はいつまでも残っていること
大好きなミュージシャン達が今でもステージに立っていること
それは本当に素晴らしいことだと思った。
佐橋くんの52歳のお誕生日。
デビュー30周年記念ツアーの初日を渋谷duoで観た。
UGUISS…
佐橋くんファンとは言えども、当時リアルタイムで知る由もなく
そこに個人的な懐かしさや思い入れは全くない。
残念だけれども仕方ない。
まして渡辺美里、通ってこなかった音楽。
好きでも嫌いでもない。
実際に今夜のステージを観て思ったことは
楽しみようは千差万別、
私としては、2013年、佐橋くんが新しく結成したニューバンドだ。
そこにトミーさんが入る嬉しさ。
UGUISSは元々ベースレスのバンド、
佐橋くん曰く「30年かかってようやくベーシストの友達が出来た」(笑)
佐橋くんにとっては、感慨もひとしおなのだろうと想像する。
山根栄子さんの死については深くは語られなかったが
30年を経て世に広く紹介される音楽…
佐橋くんの30年がそこにある。
現在は音楽業界から身を引いている伊藤暁さん(Key)の存在が
ウグイスのデビューに関わっていること、
この人がいなかったら、みさっちゃんと佐橋くんは出逢っていなかったことなど
初めて聞くエピソードが満載、MCも興味津々だった。
アンコールでは、しばっちゃん(柴田俊文)のキーボード演奏にのせて
会場一体となって「Happy Birthday」を。
そして大きな花束を持って登場したのは松さんだった!
いつの間にかのベリーショートで、か…可愛すぎる。
「佐橋の嫁でございます。幸せそうな夫を見ることが出来て、幸せです」と。
あんなに可愛い姿を見てしまうと、やはり太っちゃダメだと思う。
いや…自戒を込めて…。
演奏は言わずもがな(苦笑)
多くの知人友人が西に行ってしまった。
時間をかけて悩んだ結果が、私の居るべき場所だった。
スタンディングが辛いこと以外は、幸せな9月7日の夕べであった。