ダンナはんが会社の抽選会で当選した「松平健・川中美幸 特別公演」。
大阪 新歌舞伎座での公演、しかも千秋楽です。
昼の部は、川中美幸さんの公演だとか
(もちろん健さんも出演されます)
大学生の頃、旅行会社で
いろんな劇場入口にてアンケートと称して顧客情報を収集するための
チラシを配るバイトをしていましたが
あちらこちらの劇場に出入りしてると支配人と顔なじみになって
「お母さんとおいで」と言ってチケットをいただいたり
チラシ配布時間よりちょっと早めに劇場入りして
こっそり2階席でお芝居を見せていただいたり・・・・
まぁそれ以来ですから、25年以上振りの観劇です。
もちろん、ライオンキングやお芝居を見に行ったことはありますが
いわゆる「こんな感じの公演(前半:お芝居、後半:歌謡ショー的な・・・)
久しぶりです。
ちょっと、わくわく。(ダンナはんは未知の世界だそうで)
当日、あいにくの雨(ほとんど大雨)
足元ぐしょぐしょに濡れながら11時前には到着。
特別席なので、お弁当・パンフレット付ですが
パンフレットは要らないので、感じの良さそうなご夫婦に進呈しました。
おべんとうは「わらびの里」
お芝居は「赤穂の寒桜」と題して
大石内蔵助の妻、りくの半生を描いたもの。
内蔵助役は、松平健さん。りく役は、川中美幸さんです。
本業、歌手なのにお芝居も上手でした。
で、後半の歌謡ショー。
後で調べたら川中美幸さんは大阪出身だとか
トークも面白かったし、お客さんが差し入れをする「プレゼントコーナー」なる
時間が設けてあって、お土産やお花やらをもってきたお客さん一人一人と
触れ合うコーナーでは大笑い。
みなさん徳島やら豊岡やら、結構遠方から来られているのに
お米とかちくわとかいろんなものを持参されていてそれについて説明してる。
「賞味期限今日までやから、はよ食べてね」とか・・・
まさに『大衆演劇の世界』を垣間見ました。
たぶん、会場内では私達が一番の年下(私達だってアラフィフですが)の様子。
でも会場内は熱気ムンムン。
異空間に身を置いた楽しい1日でした。