いかのてんぷら

お気に入りのモノ・コト・などなど・・・・

お出掛け三昧 最終章(金沢)

2009-07-05 | Weblog
5月の草津&箱根をかわきりに
東京へ行き、伊勢に行き、
そして今回、突然思い立って金沢へ行ってきました。

愛読させていただいているブログの方が
金沢にお出掛けされ
とってもキレイでリーズナブルで温泉までついてる
ビジネスホテルの紹介をされてて
「おっ、いいじゃん」って空室検索してたら
7/4が空いてて、ダンナもお休みで・・・・
って事で、半年振りの金沢です。

今回もETC1,000円の恩恵にあずかり
早朝5:30に出発!
途中、朝マックなんぞしつつも
結果、10:00過ぎには金沢駅に到着!
予習してあった金沢駅上駐車場(1日700円)に車を停めて
勝手知ったる金沢散策へ

さすがに4度目ともなると観光名所は全てパスです。

今回の私の目的は、ずばり「味噌購入」です。
SAVVYのお姉さん版雑誌「リシェ」に金沢紹介があって
そこに掲載されていたお味噌やさんにそそられていたんです。

きっとイケる!

こういう私のカンは、まずハズレません。

その他にも図書館で「乙女の金沢」という本を借りていて
そこには地元人オススメの金沢の味が目白押し。
行かなくては・・・・買わなくては・・・
あちこち巡る予定なので
重いお味噌は一番最後です。
(会社の友達へのお土産も味噌の予定なので)

早い時間に着きすぎたのがネックとなって
堅町なんかに行ってもお店もまだ空いていない状態。
とりあえずブラブラと散歩しつつ
初日ランチの目的地「グリル オーツカ」へ。
ハントンライスなる金沢発祥の洋食の存在は知りつつ
食べた事は無かった為
今回チャレンジです。で、老舗へ

スナックやら飲み屋さんなんかが立ち並ぶ昭和な路地にお店を発見!

朝マックした時間も早かったので、お腹すいたよ~って事で11:30入店。
私はランチを。ダンナはエビハントンをオーダー。

エビハントンにはメニュー通りエビフライが乗っかっています。

来店されるお客さんは大抵がハントンライスをオーダー。
でも・・・でも・・・
常連さんらしきお客さんには不思議(?)と、別にハンバークが乗っかってたり
お味噌汁が運ばれてきたりしてる。
別にオーダーしたものなのか?それとも顔見知りによる犯行か?
(後者だとちょっとイヤな感じですね)
味は、いたって普通でした。

その後100円バスを駆使しお味噌やさん「高木糀商店」へ。
雑誌で見たとおりの古い日本家屋の外観ですぐに発見できました。
「でも、どうやって買うの?」
まったくもってお店の雰囲気無し。
奈良の町家でいう「ミセ」の部分は開いていてそこから中が伺えるんだけど・・・
やってないのかなぁ?
入り口から店内に侵入し、「すいませ~ん」と声を掛けると「はぁ~い」と
先ほど覗いた「ミセ」から声が・・・
「ごめんなさぁ~い。いらっしゃったんですね」と慌てて店外へ。

「こんにちは。お味噌3つください」と私。
「どこから来たの?」とご主人。
「奈良です」
「おぉ、お入りお入り!おかぁさん!甘酒入れてあげて。さぁお入り」
と店内へ入れてくれました。(さっき、ちょこっと入っちゃいましたが・・・)

そして、奥さんが甘酒を出してくれました。
(なにこれ?)
よく、寒い冬の日に神社なんかでふるまわれる甘酒とは
まったく違います。
正直、甘酒が苦手な私。
『おかぁさん!甘酒入れてあげて。』の心やさしい掛け声に
実は、困ったなぁと思っていたのですが・・・
一口いただいて「?」おいしい

何でも甘酒と牛乳を1:1で割り、一晩寝かしているとのこと。
早速お店に追加して甘酒もお買い上げ。
いやぁ~このおいしさとの出会いだけでも最大のヒットです。


そのあとはお麩の宮田さんへ。
コチラへ来た目的は、くるま麩の端っこ。

そう、奈良でそうめんの節(端っこ)を売ってるように
くるま麩の端っこを格安で販売されてるんです。
お店の人いわく「ここが一番モチモチしてておいしい」とか。
確かに。私も食パンの端っことか好きです。

ほかにもおいしいものいろいろゲット

全然、観光地のお土産ちっくなものは無いんですが
大満足の金沢の旅でした。