以前、厚生年金会館があった跡地に
オープンしたオリックス劇場。
その劇場に隣接して
建設される高層マンションを含めた街区名が
「大阪ひびきの街」に決定し、
その新街区のお披露目記念として
オリックス劇場でコンサートがを開催されました。
「大阪ひびきの街」のテーマ曲を作曲された
久石譲さんが指揮をされ
日本センチュリー交響楽団が
このテーマ曲やクラシックを演奏されるコンサートに
応募し、みごと当選!!
ダンナちゃんと2人で行ってきました。
新しく作られた劇場の割には
座席も小さく、席と席の間も狭い、今どきの劇場仕様では無いつくりに
ちょっとビックリ。
(くつろいで見れないなぁ~感、満載)
と、劇場には不満を言いつつも
コンサート自体はとても良いものでした。
第1部の箕面自由学園吹奏楽部の演奏も楽しくって
大好きな吹奏楽を満喫できましたし
何より第2部に登場された久石譲さんの人柄の良さに
一瞬でファンになってしまいました。
お顔の写真などを拝見している限りでは
クリエイター独特の気難しさを漂わしていたので(失礼)
もっと取っつきにくそうな感じの方かと思っていたのですが
全く違っていました。
本当に自分のされている仕事を楽しまれている
まさに「音楽(音を楽しむ)」の人だったのです。
演目としては
1.久石譲/Overture-序曲- (「大阪ひびきの街」テーマ曲)
2.ワーグナー/歌劇『タンホイザー』序曲
3.レスピーギ/交響詩『ローマの松』
に加えて、『千とちひろの神隠し』の劇中歌や『ハウルの動く城』テーマ曲も
演奏され、
特に 『千と・・・』と『ハウル・・・』は久石さん自らピアノ演奏&指揮で
思わず涙。
帰りの道々もずっと夫婦で「大阪ひびきの街」テーマ曲『Overture』を
ハミングする始末。
素敵な素敵な週末でした。