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仏教の本を読みはじめた。仏教の本、というよりブッダの物語。
後のブッダ、ゴータマ・シッダールタは王様のご子息で、恵まれた暮らしをしていたけれど、温室育ちで屋敷から出たことはありませんでした。ある時、初めて外に出たシッダールタは老人に出会います。
「あれは何だ!?」それまで老人というものを見たことのなかったシッダールタは驚き従者に尋ねます。そして【老い】と言うものを初めて知りショックを受けます。またある時、ガリガリに痩せた病人に出会います。「あれは何だ!?」シッダールタは初めて病というものを知ります。外の世界を知らなかったシッダールタは、老い、病、そして死と言うものに初めて出逢います。
いや〜、まだ3ページしか読んでないのにおもしろい!なぜ仏教の本を読んでいるかというと、【仏教の教え】みたいに思われてるけど、実は全く仏教の教えでもなんでもなく、どっかのオッサンが勝手に言った話もいっぱいありそう、と思って。仏教の底の方の流れみたいなんを知りたい。
本を読んでると全く別のことも同時に考えます。自分の病人生活を振り返り、「立派であること」にこだわりすぎてたかな?と思い始めてきた。前に友達が、「私なんて現状突きつけられ最初の頃はずっと泣いてたよ〜。」って言ってて、自分はそう出来なかったので、素直で自然でなんかいいな、といま思う。
仏教のことも自分のことももっと知りたい。
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