「LOVEはなまき通信」元 花巻市議会議員 照井雄一のブログ

岩手県花巻市の元市議会議員・照井雄一です。
人任せにしない政治、まちづくりを先送りさせないための活動を報告致します。

政治への信頼性

2016-02-10 14:31:55 | 日記

国会ではTPPへの対応や、経済対策など国民生活に関わる重要な案件について

連日議論を続けている。

しかし、これだけ国会で一生懸命議論していながら(そう見えるだけかも知れないが)

国民の政治に対する信頼性は失せるばかりだ…。

何故か…

 

それは、アベノミクス等で景気は着実に回復している変革の時だから、我慢が必要だと言われても

一向に肝心の国民生活が良くならない。むしろ生活実感としては厳しくなるばかり…。

高尚な議論や主張と、現実生活との乖離が政治への不信にも繋がっている。

確かに時には、国民に厳しい選択もしなければならないだろう・・・

しかし政治の役割は本来、国民の幸せ、国民の思いにかなう政治を行うことです。

身を切る改革と言いながら、実際身を切る姿勢は感じられない。

国会議員の定数削減先延ばしも一つの例だ…。いっこうに進まない。

消費増税や様々な施策についても改革より、国民への押しつけになり兼ねない取り組み。

言わんや、政治への信頼を損ねる政治家の不祥事も後を絶たない。

政治とカネの問題やプライベートな疑惑などが、連日マスコミを賑わせている。

これでは、信頼を回復する暇もなく、不信を極めるばかりだ

国民の監視と政治に対する関心、そして、何より政治家自身の質と自覚に期待したい。

しかし我々国民の側にも当然問題はある。日頃から政治とどう向き合うかが大切だ。

選挙の時、どういう選挙行動をするのか。課題は多い…。

真に相応しい政治家は誰なのか・・・。望ましい政治とは一体何なのか・・・。

官民一体となって国難に立ち向かう姿勢が、国を興す源だと私は、信じている。

政治家のせいばかりには出来ない。

国民として、自分が為すべきことを果たしていくことが

今まさに問われていると言わなければならない


照井