この冬、北国はもとより、全国的に気温も低く、加えて積雪も記録的な状態だ。
近年になく荒れた天候が続いているが、果たして異常気象と言えるのだろうか。
その要因の一つが地球温暖化と言われているが、それだけではないらしい。
大きくみれば太陽活動の変化と地球本体の気象変化によるものだ。
全国的な大寒波、白根山噴火、青森沖地震など、まさに自然が猛威をふるう。
今に始まった話ではないが、自然を破壊しているのは、我々人間に他ならない。
日々の生活が、自然を破壊する原因の一つになっていることを改めて自覚する必要がある。
空気もなく、放射線の飛び交う宇宙空間の中にあって、地球はまさに奇跡の星です。
まず果たして地球は今どういう状態にあるのかを知る必要がある。
これからの地球の運命は、私たちの手の中にある…と言わなければならない。
地球温暖化対策に大国アメリカが自国の利益にならないと反対しているが、
もはや、そんな自分勝手な対応が通る状態ではない。
世界全ての人が、それぞれに環境破壊の原因となる行為を、改めなければならない。
壊すのは一瞬、回復させるには長い時間が掛かる。
小さなちからではどうにもならないところまで来ている。
しかし、小さなところから始めるしかない。
環境問題への対応は、今から自らが基本。
一人一人、出来ることから始めたい。
その上で、自治体として、国として、また世界的な繋がりの中で成果をあげていきたいものだ。