久々の投稿になりました。
今日先輩と昼食を共にしたのですが、興味深いお話だったので、ここで少し触れておきます。
その方は、俗に言う商売人として成功している方です。景気の良し悪しなど何のその・・・。着実に目標を達成し成果をあげている。
成功の鍵とはいったい何なのか・・・。彼曰く、商売は簡単、人生は単純。稼ぐ人になるための明快なハウツーを持っていた。
人生成功の道には、さまざまなアクセス方法があるだろうが、時間という面から言えば、朝時間の活用こそ重要だと言う。
朝を制するものは、人生を制すると・・・。そこまで言われれば続きを聞かなければならない。
文明の進歩につれて時間の密度はますます凝縮しつつある。
以前は3時間かかった仕事も効率とスピードを求められ1時間で済ませなければならない。
となると、電話、メール、報告、連絡、相談、会議、商談等多種多様な仕事を同時進行しなければならなくなる。これが主に昼の時間。
しかし、日中は日中で、仕事だけでなく所用も多々ある。そこで、救いを夜の時間に求めるが、これまた意外に効率が悪いのだ。
では、どこに効率的な時間があるというのか。それが、朝の時間だと先輩は言う。
ここ数年、朝方生活がブームになっているのもうなずける・・・。自然の摂理に従えば人生の成功者になれると。
そもそも人間の体は朝型に出来ている。太陽と共に目覚め、行動し、日が沈めば家に帰り眠りにつく。
原始の時代からそれを繰り返してきた。まさに自然の摂理ですよね・・・。今更ながら、納得。
人間には体内時計が備わっていて、睡眠、体温調整、新陳代謝などの生活リズムをコントロールしてくれる。人間生きていくための時間割りというわけだ。
ここで面白いのが、体内時計の周期は本来25時間ということ。一日は24時間だから、1時間のズレが生じる。
これを修正するのが、朝の太陽の光らしい。目から太陽の光を取り入れることでリセットされる。
人間が太陽の光のないところで生活すると体内時計が狂い、睡眠の周期がズレてしまう。その典型的な例が時差ボケ。
つまり、元来備わった生活のリズムに反した生活をしていれば仕事の効率も悪くなり、挙句健康も維持出来なくなる。
反対に自然の摂理に従えば、体も心も絶好調。自分に備わってる力を存分に出せるっていうこと。
今日の先輩の話の趣旨はこういう感じでした。・・・なるほどです。
人それぞれ、人生いろいろ、商売さまざま。しかし、自然の摂理に従うって、説得力ありますよね。
先ずは実行・・・。わたくし明日から朝型人間になります。早寝早起き、当たり前過ぎました。
お陰さまで今日は、ぐっすりねむれそうです。有難うございます。
照井