待機児童全国第9位の市川市で、今月開園予定の保育園が開設断念を表明した。
挨拶もなく、唐突で、静かな環境にうるさい子供の声は、迷惑だと住民反発。
少子化とは言え、地域によっては待機児童が多い場所もあり、社会問題となっている。
子供は、地域の財産、国の宝と呼ばれていたのは、もはや過去のことなのか…。
静かな住宅街に可愛い子供の声が騒音とは、如何にもドライな現代人の反応だ。
心情が分からない訳ではないが、子供たちのことを考えると甚だ残念と言わなければならない…。
しかし、子供は地域全体、国民全体で育てるものと考えていたが
この反応には正直驚いてしまった。
今回の事例では単にうるさいだけではなく、道路事情や周辺環境にも課題はあったようだが
当事者同士双方決裂ではなく、何らかの解決策は見出せなかったものか…。
幸い当花巻市においては、待機児童なしと発表されているが、
今回のことを対岸の火とすることなく、これを機会に地域で子供を育てる環境整備に
更に邁進したいものです。
このような不幸な結果は、もっと事前の協議や説明があれば避けられたことだと感じています。
今一度、待機児童問題や子育てについて地域全体で考えなければならない。
照井