『市長選挙』について

この度の花巻市長選挙は、新旧候補による一騎討ちとなりました。

市政の継続を選ぶのか、刷新を選ぶのかが問われた大事な選挙でした。

投票率は、63.25%となりましたが、これを高いと見るか低いと見るか…。

広く民意を市政に反映させるためには、せめて70%以上は確保したいものです。


(新市長をむかえ、新しいまちづくりがスタートします)

前々回は三つ巴の選挙で70.56%、前回は現職と革新系の一騎討ちでしたが過去最低の50.98%。

毎回指摘されるところですが、特にも中央地区や若者の投票率の低さが気になるところであります。

選挙前に私は、ある若者からこんな事を言われました……。

『政治には関心もないし、期待もしていない。どうせ誰がなっても同じでしょ。』

それだけ有権者の期待に応えていない現実の表れでもあります。

しかし、だからこそリーダーはきちんと選び

誰と共に歩むのか、誰に何を託すのかを明確に選択して頂かなければなりません。

常に、政治には期待しつつ、共に歩む姿勢が必要だと思います。

変革への第一歩は、市民の皆様方の政治に対する関心と参画が不可欠だからです。

そして、政治に携わる者も大いなる自覚と責任を持って

有権者の皆様のご期待に応えれるよう努めなければなりません。

今後も、市民の皆様の付託に応えられるよう、努力して参ります。

皆様のご指導、ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。

照井

『市政報告会』について

昨年末、私は今回の市長選挙を控えて花巻中央地区選出議員として、

先輩議員と共に7回の『市政報告会』を開催させて頂きました。

これは、新しく花巻市のトップリーダーが選ばれるに当たって

議員なりにこれまでの花巻市政のあり方を率直に評価する共に、その課題・問題点を明らかにし

選挙の判断材料にして頂こうと開催したものであります。


(マルカンデパート大食堂での報告会)

7会場で200名以上の方々にご参加頂き、いつにも増して充実した報告会のとなりました。

私は、これまで年間4回の市政報告会を開催させて頂いておりますが

今回は中央地区選出議員として党派を越え率直にまちづくりを評価し合えたことは

私にとりましても大変貴重な体験となりました。

今後も、皆様に市政の状況について日頃から率直にご報告して参りたいと存じます。

今後とも、市民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

照井