1月21日(月)午後4時30分より、花巻温泉ホテル紅葉館にて
平成24年度「花巻市観光振興懇談会」が開催されました
これは、花巻市議会観光議員連盟と花巻温泉郷観光推進協議会が交互に主催し、開催しているのもです。
今回は、推進協議会の主催により開かれたものですが、関係者50名程の参加者により
花巻市の観光の現状と課題について、情報交換がなされました。
観光議員連盟の高橋会長の挨拶の後、推進協議会の志戸平温泉久保田社長より
観光業界の現状と新年度の観光政策についてお話を頂きました。
平成24年度は、平泉世界遺産登録以降の効果や、春のJRディスティネーションキャンペーン、
さらに東北観光博等の開催により、前年度を大きく上回る観光需要があったが、
新年度は、そのぶり返しで下落が予想され、岩手独自の新たなキャンペーンと魅力ある商品の開発が望まれるとしている。
続いて花巻市商工観光部長の高木伸氏より、花巻市の観光の実績と今後の振興策が示された。
24年度これまでの実績によれば、震災前の平成22年度より入り込み者数は、20万人増の219万8000人。
伸び率にして、10%増。宿泊者数も4万人増の81万5000人で、伸び率5.2%となった。
これらは、さまざまなイベントの効果と関係者の不断の努力の賜物と言えるが、
今後も更なる震災復興の推進と、新たなる商品開発やPRに努めなければならいと強調していた。
観光施策の課題は、さまざまあるが、今後目指すべきは
一つには、広域観光の推進であり、
二つには、着地型の滞在型観光の更なる推進。
そして三つ目には、それらを支える二次交通の整備が急務と考えられる。
その他にも課題は多いが、地域を挙げての一体的な取り組みが、今後の観光の成否を握る大きな鍵と言えよう。
平成24年度「花巻市観光振興懇談会」が開催されました
これは、花巻市議会観光議員連盟と花巻温泉郷観光推進協議会が交互に主催し、開催しているのもです。
今回は、推進協議会の主催により開かれたものですが、関係者50名程の参加者により
花巻市の観光の現状と課題について、情報交換がなされました。
観光議員連盟の高橋会長の挨拶の後、推進協議会の志戸平温泉久保田社長より
観光業界の現状と新年度の観光政策についてお話を頂きました。
平成24年度は、平泉世界遺産登録以降の効果や、春のJRディスティネーションキャンペーン、
さらに東北観光博等の開催により、前年度を大きく上回る観光需要があったが、
新年度は、そのぶり返しで下落が予想され、岩手独自の新たなキャンペーンと魅力ある商品の開発が望まれるとしている。
続いて花巻市商工観光部長の高木伸氏より、花巻市の観光の実績と今後の振興策が示された。
24年度これまでの実績によれば、震災前の平成22年度より入り込み者数は、20万人増の219万8000人。
伸び率にして、10%増。宿泊者数も4万人増の81万5000人で、伸び率5.2%となった。
これらは、さまざまなイベントの効果と関係者の不断の努力の賜物と言えるが、
今後も更なる震災復興の推進と、新たなる商品開発やPRに努めなければならいと強調していた。
観光施策の課題は、さまざまあるが、今後目指すべきは
一つには、広域観光の推進であり、
二つには、着地型の滞在型観光の更なる推進。
そして三つ目には、それらを支える二次交通の整備が急務と考えられる。
その他にも課題は多いが、地域を挙げての一体的な取り組みが、今後の観光の成否を握る大きな鍵と言えよう。