「私的行政視察Part1in 北海道 函館」 2012-10-23 07:39:16 | 日記 10月17日から19日までの3日間の日程で、北海道函館市&大沼七飯町を視察して参りました。 議会では、所属する常任委員会や在籍する会派において、年間数回先進地の視察を行い、 それぞれの政治活動や所管する事務調査の参考にし、まちづくりの糧にしております。 そんな中、私は今回敢えて自分なりにテーマを掲げて「私的行政視察」を行い、自己の研鑽を深めることと致しました。 その第一弾として、今回は北海道函館市及び七飯町を訪問致しました。 函館市は北海道の南部に位置し、平成17年に中核都市に指定された 人口28万の漁業と海運と観光の街です。 日本三大夜景の一つである函館山からの夜景は、さすがに素晴らしいものがある。 元町、末広町地区には、函館港、レンガ倉庫街や五稜郭、トラピスチヌ修道院、湯の川温泉等 市内には多数の観光スポットがあり、函館市電などで繋がれている。 異国情緒と港町としての雰囲気を醸し出し、訪れる人々を魅了し続けている。 また、隣接する町には七飯町があり、大沼国定公園を中心に函館観光都市圏を構成しています。 私は、そんな魅力溢れる都市の観光政策や文化施設のあり方となどを中心に視察をして参りました。 七飯町では、自然環境を活かした風力発電への取り組みや大沼国定公園を中心にした観光政策について。 函館においては、花巻で現在進められている中央図書館建設に向けて、平成17年に開館した函館中央図書館を見学させて頂きました。 係員の方の案内で館内を巡回致しましたが、とても明るく開放的で、施設の内容も充実しており、 その機能性と快適性はワンランク上をいく素晴らしい施設だと感じました。 また、函館は世界に開かれた港町として国際交流も積極的に推進し、「第8回地球まつり」を開催するなど、 顕著な活動を展開しています。 他にも住まいと緑のネットワーク事業や、人や地球に優しいエコライフの推進など、先進的な取り組みは今後地方都市の模範となるものでした。 二日目には、北海道を拠点に活発な活動を行っているナレッジプラザさん主催の 函館ビジネス塾にも参加させて頂きました。 今回のセミナーは「情緒のマネジメント、人は色で必ず輝く」をテーマに 色彩コーディネーター、カラーセラピストの吉田麻子先生の講演を頂きました。 「色には、力がある。」「色は、可能性のスイッチ」「情緒は、マネジメント出来る」等 実際に塗り絵をする中で、自分の心の様相を現わす行為を実践しました。 あまり、生活の中で「色」を意識したことがないだけに、実に興味深い体験でした。 向上心の高い、何事にも前向きなメンバーとの得難い出会いと体験は 今後の私の生き方に大きな影響とインパクトを与えてくれました。 今回の3日間の視察と出会いは、新しい発見とやる気を喚起する素晴らしい経験となりました。 ご指導頂きました皆様とお世話になった皆様に心より御礼と感謝を申し上げます。 今後も、私的行政視察を積極的に行い、さまざまな事を学んで参りたいと存じます。 照井