少し遅めの夏休みを頂いて、東京に出掛けてみた。
東京は、田舎者にとっては何度行っても刺激的なまちだ。
今回改めて東京の良さを考えてみた。
１．世界一優れた鉄道システム
地下鉄１３路線、ＪＲ及び他の私鉄１００路線以上が縦横無尽に走り回り
電車だけでたどり着けない場所はない。またチケットもSuikaや携帯端末で実に便利だ。
２．異次元的な交通網
鉄道と並んで凄いのが、都内の主要な地区と近郊都市を結ぶ首都高速道路の整備。
地上の道路はもちろん、地上数十メートルの高さの道路が２重３重にビルの谷間を潜り抜け
複雑に結ばれた路線が驚異的なだけでなく、サーキット顔負けの急カーブや地上、地下への入り組
みなど交通網の発展は、異次元的だ。
鉄道同様、交通網の発展が都市の機能強化と発展に如何に寄与するものか思い知らされる。
３．業務の集積
さまざまな機能を持つ東京だが、ある一定の業務集積も進む。
金融機関や官庁街、ファッションの街、築地市場などの市場や問屋街等、
一定の集積のもと利便性を高めてある。地方人には羨ましい限りです。
４．コントラストの強いまち
浅草や巣鴨などの古き良き時代を感じさせる地域と、未来都市のような先進的なデザインと機能を
持った地区が混在する実に刺激的なコントラストが印象的です。
次々に増殖する都市機能には驚かされる。各年代層のニーズに応えるパワーは圧巻です。
５．案外多い自然
都心の緑溢れる3.5平方キロメートルの皇居は、一時カリフォルニア州の全不動産価値をしのぐとも
噂されたこともあった。
皇居には、狸やキジ、狐などの都市化の中で居場所を失った動物たちの聖域にもなっている。
また、田舎の自然には及ばないが、明治神宮や代々木公園、都心の街路樹の整備等、
東京には案外緑は多い。
残された自然と創られた自然の渾然一体化が、大都市の緑の姿なのだろう。
６．最低限の秩序が守られたまち
地下鉄の電車の乗り降りや、渋谷のスクランブル交差点などを見ていると、ドアが開いた途端、
信号が青に変わった途端一斉に己の目指す方向に向かって歩き出す。
先の大震災の折も、あのような大混乱の中でも割り込むことなく、きちんと整列し世界の称賛を
浴びたが、ある意味、日本人の本質を表しているような気さえする。
７．ファッションのメッカ東京
今や東京は、パリ、ミラノ、ニューヨークと並んで世界のファッションの最先端を行く
都市となった。まちを歩けば、その眩さに目を見張るばかりだ。ファッションおんちの
私には驚異的とさえ言える光景。
その進化のスピードは、留まることを知らない。これも東京の魅力の一つなのだろう。
８．美食のまち東京
世界最多のミシュラン指名のまち東京。フランスのレストラン格付けガイドブック
「ミシュランガイド」によると東京のレストランは、ニューヨークとパリのレストランが
獲得した星の総数を超える合計１９１個の星を獲得している。
日本料理、フランス料理、イタリア料理、中華料理等、世界の料理が一堂に会するまちは、
他にない。万人の食欲を満たさずにはいられない、まさに世界一の美食のまちと言える。
９．観光スポットの豊富さ
地方人には羨ましいほど、観光スポットには事欠かない。
日本人の伝統的な暮らしぶりから、宇宙を思わせる最先端なものまで、
次々に新しい魅力的な施設やエリアが建設され、日本の過去、現在、未来を垣間見ることが出来る。
こんなところにも、東京の懐の深さを感じてしまう。
10．最高級のおもてなし
気取らないスーパーから高級ブティック、高級ホテルまで、東京のカスタマーサービスのレベルは
非常に高い。もちろん、設備やサービスの質は、日頃の調査研究や研鑽の賜物と言えるが、
そのクオリティーの高さには感服させられる。本物志向の現代社会の一端を見る思いだ。
11．めまぐるしい進歩のまち
今日の主役が明日の主役ではなくなる程、東京の変化と進化の早さには驚かされる。
そのめまぐるしい変化が、東京の魅力の真髄なのかも知れない。
今回のお・の・ぼ・りさん紀行は、
私にとっても改めて都市の魅力と機能性を考える良い機会となりました。
地方の持つ特性を活かしつつ、都市の進化のあり方を今後も真剣に考えていきたいと思います。
これからも全国、全世界を飛び周り、花巻の未来を見つめていきたいと思います。
今後とも、皆様のご支援、ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。
照井
東京は、田舎者にとっては何度行っても刺激的なまちだ。
今回改めて東京の良さを考えてみた。
１．世界一優れた鉄道システム
地下鉄１３路線、ＪＲ及び他の私鉄１００路線以上が縦横無尽に走り回り
電車だけでたどり着けない場所はない。またチケットもSuikaや携帯端末で実に便利だ。
２．異次元的な交通網
鉄道と並んで凄いのが、都内の主要な地区と近郊都市を結ぶ首都高速道路の整備。
地上の道路はもちろん、地上数十メートルの高さの道路が２重３重にビルの谷間を潜り抜け
複雑に結ばれた路線が驚異的なだけでなく、サーキット顔負けの急カーブや地上、地下への入り組
みなど交通網の発展は、異次元的だ。
鉄道同様、交通網の発展が都市の機能強化と発展に如何に寄与するものか思い知らされる。
３．業務の集積
さまざまな機能を持つ東京だが、ある一定の業務集積も進む。
金融機関や官庁街、ファッションの街、築地市場などの市場や問屋街等、
一定の集積のもと利便性を高めてある。地方人には羨ましい限りです。
４．コントラストの強いまち
浅草や巣鴨などの古き良き時代を感じさせる地域と、未来都市のような先進的なデザインと機能を
持った地区が混在する実に刺激的なコントラストが印象的です。
次々に増殖する都市機能には驚かされる。各年代層のニーズに応えるパワーは圧巻です。
５．案外多い自然
都心の緑溢れる3.5平方キロメートルの皇居は、一時カリフォルニア州の全不動産価値をしのぐとも
噂されたこともあった。
皇居には、狸やキジ、狐などの都市化の中で居場所を失った動物たちの聖域にもなっている。
また、田舎の自然には及ばないが、明治神宮や代々木公園、都心の街路樹の整備等、
東京には案外緑は多い。
残された自然と創られた自然の渾然一体化が、大都市の緑の姿なのだろう。
６．最低限の秩序が守られたまち
地下鉄の電車の乗り降りや、渋谷のスクランブル交差点などを見ていると、ドアが開いた途端、
信号が青に変わった途端一斉に己の目指す方向に向かって歩き出す。
先の大震災の折も、あのような大混乱の中でも割り込むことなく、きちんと整列し世界の称賛を
浴びたが、ある意味、日本人の本質を表しているような気さえする。
７．ファッションのメッカ東京
今や東京は、パリ、ミラノ、ニューヨークと並んで世界のファッションの最先端を行く
都市となった。まちを歩けば、その眩さに目を見張るばかりだ。ファッションおんちの
私には驚異的とさえ言える光景。
その進化のスピードは、留まることを知らない。これも東京の魅力の一つなのだろう。
８．美食のまち東京
世界最多のミシュラン指名のまち東京。フランスのレストラン格付けガイドブック
「ミシュランガイド」によると東京のレストランは、ニューヨークとパリのレストランが
獲得した星の総数を超える合計１９１個の星を獲得している。
日本料理、フランス料理、イタリア料理、中華料理等、世界の料理が一堂に会するまちは、
他にない。万人の食欲を満たさずにはいられない、まさに世界一の美食のまちと言える。
９．観光スポットの豊富さ
地方人には羨ましいほど、観光スポットには事欠かない。
日本人の伝統的な暮らしぶりから、宇宙を思わせる最先端なものまで、
次々に新しい魅力的な施設やエリアが建設され、日本の過去、現在、未来を垣間見ることが出来る。
こんなところにも、東京の懐の深さを感じてしまう。
10．最高級のおもてなし
気取らないスーパーから高級ブティック、高級ホテルまで、東京のカスタマーサービスのレベルは
非常に高い。もちろん、設備やサービスの質は、日頃の調査研究や研鑽の賜物と言えるが、
そのクオリティーの高さには感服させられる。本物志向の現代社会の一端を見る思いだ。
11．めまぐるしい進歩のまち
今日の主役が明日の主役ではなくなる程、東京の変化と進化の早さには驚かされる。
そのめまぐるしい変化が、東京の魅力の真髄なのかも知れない。
今回のお・の・ぼ・りさん紀行は、
私にとっても改めて都市の魅力と機能性を考える良い機会となりました。
地方の持つ特性を活かしつつ、都市の進化のあり方を今後も真剣に考えていきたいと思います。
これからも全国、全世界を飛び周り、花巻の未来を見つめていきたいと思います。
今後とも、皆様のご支援、ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。
照井