ヒーロー（2009年 全16話） 122

韓国ではあまり評価されなかった

『ヒーロー』





三流新聞社の熱血記者で、正義感と熱い情熱にあふれる

チン・ドヒョク（イ・ジュンギssi）。





テセ日報会長のチェ・イルトゥ（チェ・ジョンウssi）と





テセ日報記者のカン・ヘソン（オム・ギジュンssi）が




関係した「再開発事業」の不正と戦います。



元やくざの親分のチョ・ヨンドク（ペク・ユンシクssi）や





カンサン警察署強行犯係長のチュ・ジェイン（ユン・ソイさん）や




仲間たちがドヒョクに加勢してくれるのですが、最初から圧力がかかり、

トラブル発生。何度も、くじかれそうになるのですが、

あきらめずに頑張る姿に感心しました。



学生時代の回想シーンで制服姿を披露したジュンギssiとギジュンssi。

ギジュンssiは、冗談で「ジュンギssiと同年に見せるため、

撮影の前日はパックを必ずして、皮膚管理に気を遣っている」と

答えました。でも、やっぱり、年齢差は隠せませんでしたね。



チョ・ギョンフンssiがヨンドク親分の子分である

ポン・サンチョルというマヌケで人情味あふれるキャラクターのために、

わざわざ前歯二本を抜いたそうです。

『イルジメ』の時のイ・ムンシクssiもそうでしたね。

抜いちゃったらもう生えてこないのに・・・


ヨンドク日報の仲間たち右がチョ・ギョンフンssi



ドラマの撮影前に、ヒロインが3人変わりました。

1人目はハン・ジミンさん




ドラマのストーリーも役の設定もちょっと違っていました。

そのストーリーでは、ジュンギssiは、事件を大きくして生きる記者ドヒョク役。

ジミンさんは責任感で、社会の不条理に立ち向かう熱血記者

ジェイン役だったみたいです。

どうして降板したのかはわかりません。



2人目はキム・ミンジョンさん




やる気満々で、長い髪をショートカットにまでしていたし、

2004年映画『僕らのバレエ教室』以来、5年ぶりに

ジュンギssiと共演することになり、本人たちも喜んでいたのに・・・

放送1週間前、武術演習をしていた時に肩を負傷して、

石灰性腱炎で入院したため降板になりました。



3人目はユン・ソイさん




急きょ変更になったため、初回放送日を１週間延期しました。

かなりハードな撮影日程だったことと思われますが、

ドラマを観ていてそんなことは全然感じさせませんでしたね。



イ・ジュンギssiは

最後まですべてのシーンを代役なしでパーフェクトにこなしました。

2010年5月に入隊したのでしばらく会えません。除隊後の作品が楽しみですね。



他局同時間帯放送の『アイリス』『推奴』

『クリスマスに雪は降りますか』に負けて、低い視聴率でした。

日本、香港、シンガポール、フィリピン、マレーシアなどでも
放送されたそうですよ。