日々、暮らしの中で考える。・・・・・・木もちeー暮らし

普通の暮らしの中で気がついたこと、考えたこと。またこのような生活の視点を通し、仕事で出合った方々のお話を綴っています。

人を動かす表現

2010年06月27日 21時29分54秒 | 子育て_絵本+玩具
私が高校時代から憧れていた絵本作家、イラストレータの沢田としきさん
が活動しているプロジェクトが本になりました。



▲「どうしてアフリカ?どうして図書館」 あかね書房



興味があるかたは
アフリカ子どもの本プロジェクト
をご覧くださいね。




私の同期がデザイン事務所K2に勤めており、
友人経由で沢田さんとお会いしたことがあります。
なんと美術学校のOBだったのですが。
娘が4歳になり
ようやく沢田さんの書いた絵本も読めるようになり
最近、新たに買い揃えています。
娘も生命を生き生きと描写に惹きつけられ
最近はピリカお母さんの旅にはまっています。



鮭が卵を産むために川の上流までいき
鮭が産卵するお話です。
娘は
「鮭のお母さんは子どもを産む為に、世界中泳ぐんだね」
と母親の強さにワクワクするようです。



どの絵本を読んでも、生命の源を感じますよ。
是非是非!絵本だけでなく
沢田さん達が行われてきたプロジェクトもご覧くださいね。

やはりどんな分野も「人を動かす表現」は
色々な行動が積み重なって、滲みでてくるように思います。
このプロジェクトの本の表紙も
闘病生活中に描かれていたそうです。
自分には想像がつかないくらい強い精神力だったんだろうなぁ。
またその精神力を支えるご本人の信念も
すごかったのだろう。その信念を支えるご家族もすごい。


とても足元にも及びませんが小川耕太郎∞百合子社の仕事を通して、自分も頑張ります。