「俺のすべて」
テッチャン側の花道を走り終えて
田村さん側の花道をだーっと走ってきたマサムネさん。
帰り道ではなく、向かって来る時に 左手を伸ばしてハイタッチに応えている。
11列目はじっこの私。
何人もの警備員さんがロープをしっかり張っているため、前には出れない。
なんとか10列目(階段ひとつ分)におりて、思いっきり左手を伸ばす。花道までギリギリ。
あーーーー7列目前後に手がいっぱい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
そこで歩みが止まる、やばい、そのまま帰っちゃうかも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cry1.gif)
そんな時、開場直前におともだちが言ってくれた一言がふと蘇る。
「マサムネさ~んって名前呼んだらええんやで」
こんなに音が大きな中、聞こえるのかな?? でも咄嗟に叫んでいた。
「マサムネさんっっ!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_acha.gif)
左手を多くの手に囲まれながら、両手を広げるようにして
タンバリンを持った右手を伸ばしてぐーにして出してくれた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
私の左手が、マサムネさんの右手&タンバリンの一部に触れる。一瞬!!!
そしてそのまま回転して、ステージに帰っていった。
近くまで来たらじっくり見たいって思ってた。
感謝の気持ちを伝えたいって思ってた。
でも必死に手を追いかけただけで、本当に余裕がなく一瞬で、あっとゆうまで。
あー私ってまだまだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
「ヒバリのこころ」の間中、タンバリン部分に当たった左手の中指がじんじんしてた。
ドキドキしたまま泣きそうな気持ちだった。痺れがこのまま消えなければいいのに。
11列目でも諦めなければ、夢は叶う
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
「ハイタッチできたらいいね」と一瞬でも思ってくれた方、本当にありがとう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
ひとりの力ではきっと無理だったよ。
ロープを張られた時には絶望的になって、どきどきしすぎて不安で手が冷えた。
でも諦めなくてよかった!!!ありったけの想いをこめて叫べてよかった!
まだちょっとハッキリしないけれど、生スピッツにはもう当分会えないかもしれない。
でも、きっと大丈夫。
キラキラのアクセサリーが、お気に入りの洋服が
生の演奏の振動や波動やエナジーをいっぱい吸い込んでくれた。溜め込んでくれた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_red.gif)
そしてなにより。
私の声を聴いて手を伸ばしてくれたマサムネさん。ほんとうに、ほんとうにありがとう。
その優しさ・思いやりに直に触れられたyuccooは幸せモノです。
一生忘れないよ。限りない感謝をこめて。ありがとうね。