Chance is with the music

音楽を糧にしつつ、日々を過ごしてます(家主:yucca)

アロハとスーツ。

2008-01-21 23:02:51 | 日々
昨夜のユアソンとスクービーの対バンは、踊るのも困難なほど窮屈だったけど、でもすごく楽しかったです。終盤にコヤマ氏の口から語られた、JB氏のありがたいお言葉が非常にインパクト大でした。またひとつ、ファンキーに生きていくために大切なことを教わりましたよ。ユアソンにとっても相当楽しいライブだったようで、メンバーを代表しモーリス氏がブログで「今年中にまたツーマンが出来れば」と語っているので、実現を本気で楽しみにしたいと思います。

そんな昨日ですが、SEAMO氏の武道館ライブになんとシカオちゃんがゲスト出演し、1曲エレキギターを弾いてきたとのこと。去年、紅白出演&同じレコード会社という縁で彼のレコーディングにギタリストとして1曲参加した、と聞かされた時もちょっと驚きましたが、まさかライブにまでお呼ばれされるとは。果たしてSEAMOファンの目にギタリスト・スガシカオはどう映ったのでしょうか。いちおう参加された方のライブレポなども気になって探してみたのですが、なんだか読み方のおかしな日本語や絵文字が羅列するようなレポが多くて、ぶっちゃけあんまりまともに読む気になれず。うーむ。

今日微妙にびっくりしたのは、去年一躍売れっ子になった某緑色な名前の覆面現役大学生グループのメンバーの1人が、私と同じ高校出身らしいということです。相当自由な校風ではあったけども、まさかあの高校からプロミュージシャンが産まれるとは。しかもあんなに売れちゃってまあ。おそらくは、今までのOBでいちばんの有名人(と言っても覆面だけど)じゃないかと思うわけで。なので今後印税ががっぽり入ったら、安月給で死ぬほど働かされていたにも関わらずよく生徒の面倒を見てくれた個性派ぞろいの先生方に、何か差し入れの1つでもしてあげたらいいんじゃないかと、そんな余計なお世話なことを考えてみました。ああ、Y先生S先生T先生お元気でしょうか。寄付の1つもできない貧乏OGでごめんなさい。

明日はフジファブのアルバムのフラゲ日です。ヘタに期待しすぎるのもいけないと自分に言い聞かせつつも、やっぱり楽しみにしまくってる自分がいます。めざにゅーやCS系各種番組の録画予約もばっちり完了しました。明日がとてもいい日になりますようにー。

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SCOOBIE DO vs YOUR SONG IS GOOD@下北沢CLUB Que

2008-01-20 23:38:33 | LIVE
下北沢という街は、好きなお店もあるしいい感じの食べ物屋も多いし、さらに我が家からは割と近いほうなのでライブを観に行くには理想的な場所。しかしなかなか私のごひいきさんたちのライブを観る機会は少なくて。なので今回、スクービーにお呼ばれしてQueでユアソンを観られると知った時には、思わず小躍りしてしまいました。ついに小田急線から世界の果てまでも鳴り響く音をリアルに体験できるのだな、わああい。

開演10分くらい前にQueに到着すると、すでにフロアはぎゅうぎゅう状態。先に入っているはずのTさんたちを探したものの見つけられなかったため、それじゃあ後ろでゆっくり見るかーとふらふらしていたら、いきなりAさんに声をかけられびっくり。うわあお久しぶりですね。で、Aさんも1人だったようなので、そのままPA脇でご一緒させてもらうことにしました。

最初に登場したのはユアソン。いつもの音に乗せて6人が登場すると、なんとびっくり。いきなり各自が自分のレイをはずしてぶっちぎり、花をぶわーっと散らかしているじゃありませんか。確かこないだのリキッドでのアンコールで、勢い余ったJさんが他のメンバーのレイを全部破壊してましたが、あれが好評だったりしたんでしょうか。おかげでしょっぱなから次長の白シャツがまぶしいです。うひゃひゃひゃ(←何)

1曲目のSUPER SOUL MEETIN'のイントロが鳴り始めると、何もしていないうちかららいきなりダイブをかますJさん(笑)飛ぶ前に最前ブロックの女子率の高さを確認し不安を口にしていましたが、結局微妙に斜め方向に飛んで被害が大きくなるのを避けたように見えました。そこまで無理してでも飛ぶか、1曲目から(笑)。

で、2曲目で早くも新曲・モーリススペシャル(仮題)。初聴きだったこないだのリキッドでは音が悪かったため、とにかくパンチのきいた曲だなあという印象が強かったのですが、音のいい状態で聴くとやはりとても濃くてアガる1曲でした。その後が、メンバー紹介→6人は南を目指す、だったはず。Summer vs Winterの前にはJさんのMCがあったような気もしますが、もはや全く思い出せる気がしません。

I Wanna 再発の前には、Jさんから次長に「今までで一番再発されてうれしかったモノは?」という質問が。年末から続けて観ている限り、どうも最近のJさんのMCは次長に話を振ることが多いようで、次長びいきとしてはうれしい限りです。その代わりズィーレイ氏はほとんどいじられなくなりましたねえ、何でだろ。

で、I Wanna 再発のあとにNETTAI BOYと続いたものだから、そのまま次長のビジュアルとギターの音色に酔いしれることしばし。いやもう、今の次長のビジュアルのステキさは本当にヤバいかもしれません。メガネ男子ジャンルにおいて、私の理想に限りなくパーフェクトに近い気がします。一見クールそうにしつつもプレイはとことん熱いのも素晴らしい。次長、今年はぜひその調子でいっちゃってください!(←何)

汗だくのJさんが一息つくしばしの間、ショーティーさんが告知をしていたのは、確かこのNETTAI BOYS終わりでしたっけ。ショーティーさんは2月に出演するイベントについて説明しておられたのですが、「『samurai』という雑誌の・・・100周年?・・・あ、100号記念のイベントで。」といつものあの口調でさらりと言いまちがい&訂正をしたショーティーさん。が、その「100周年」という「んなワケねえよ」な言いまちがいが、Jさんやお客の笑いのツボをじんわりと刺激して。すっごい面白いワケじゃないんだけど、どうにも笑いのこみ上げてくるあの感じ、ああもう、あれをどう説明すればいいのでしょう。とにかく、やっぱりショーティーさんはすごいと感じた瞬間でありました。

ここで新曲をもう1曲。こないだのリキッドのアンコールで披露してくれた、Jさん曰くスカコアなナンバー。タイトルは「Man From The Newtown」=団地から来た男、つまりJさん自身のことでもあるそうな。英語の歌モノなんですが、歌い出しの歌詞に特にこだわりがあるらしい。何て言ってたっけなー忘れてしまいましたよ。とにかくメンバー全員のノリっぷりがハンパなかった気がします。

このあと、突如始まったのがA SHORT VACATIONのイントロ。え、この曲やるの?と意外な展開にちょっと驚いていたらば、どうやらこの曲をBGMにして笛吹き隊をフロアから募集する模様。が、これまでならこの笛吹き隊の人選は「今日ひとりで来た人ー?」で挙手を募るのがお約束だったJさんですが、なぜか今日は「今日死んでもいいっていう人!?」だったものだから、一瞬本気で悩んでしまって手を挙げそびれてしまいましたよ。これだから煩悩の多い人間はいけないや。

で、選ばれし数人の笛吹き隊がステージに上がったら、曲はもちろんCALYPeeeeee!SO、だったのですが。気合充分で選ばれたにも関わらず、なぜか今回の笛吹き隊のみなさんはあまりこの曲の笛のタイミングをよくわかってなかったみたいで、なんかちょっと締まらないCALYPeeeeee!SOになってしまってましたね。しかし、ものすごい窮屈なステージ上でめいっぱい演奏するメンバーがとても楽しかったので、これはこれでOKです。

そこから先は終盤戦。10INCH STOMP→あいつによろしく→ブガルー超特急→THE OUTROと、一気に駆け抜けてくれました。すごく狭くてめいっぱい踊れたわけではありませんでしたが、そのぶん濃い空気を堪能できた、いいライブだったと思います。

あれ、そういえば今回はGOOD BYEやってないですねえ。私、ユアソンのライブでGOOD BYEを聴かずじまいなのって今回が初めてかもしれない。やはりフロアが窮屈すぎて、お客を座らせるには無理があったからでしょうか。

約1時間強のユアソンのライブが終わると、次はスクービーのご登場です。私がスクービーを観るのはこれで2度目、といっても1度目は随分前にイベントでちらっと観ただけなので、ほとんどライブ初体験のようなものでした。しかし、とにかくライブの盛り上がりがすごいという噂はかねがね耳にしていたので、素直に期待して今日のライブに臨みました。

で、結論から言うと、期待通りの非常にイカした楽しいライブで。全部知らない曲ばかりだったんですが、どの曲も終始ごきげんなロック&ファンキーばかりだったのだからノレないわけがない。加えて、ある意味感動せずにはいられなかったのがコヤマ氏のMCの素晴らしさ。ユーモアと暑苦しさと本気っぷりが混ぜこぜになって聴く人間の心にストレートに響くあのMCのセンスは、ちょっと他のミュージシャンじゃかなわないんじゃないかと思いましたよ。

中でも、ライブ終盤に聞かせてくれた、ジェームスブラウンのありがたいお言葉にには強烈なインパクトを受けました。

「ジェームスブラウンはこう言ったんだ、『ファンキーとは己を解き放つことだ。だから、学校や仕事中には、ファンキーであっちゃあいけないよ。』と・・・ジェームスブラウン常識をよくわかってる!(笑)オレはそこに感動してる!」(だったかしら)

いやあ、ファンキーという言葉をこよなく愛する人間にとって、これはさりげなくガツンとくる一言でありました。そうか、ファンキーと社会性は別に折り合いをつけなくてもいいのだ、ファンキーであるべき場でとことんファンキーであれば良いのだな!さすが巨匠の残した言葉は違うなあと、ものすごく自分勝手に納得。コヤマ氏、ありがたいお話を本当にありがとうございました。

スクービーのやってるファンク自体は、私のツボとはちょっと違うので音源を聴いたりするところまでは至りませんが、また機会があればぜひライブは観たいと思いました。つーか来月にはファンキー大百科があるわけだから、その機会はすぐ巡ってくるわけですね、楽しみ。

そんな感じで。終始フロアが激しく揺れっぱなしのツーマンは、とても内容の濃い楽しいライブでありました。ハコがQueというのもすごく雰囲気にあっててよかったし。お互いのバンドの波長もあっているように感じたので、ぜひまた対バンの機会をもうけてほしいなあと思いました。そして、アロハとスーツがいつかステキにコラボしてくれたりしたら最高だと思います。

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今年もやるなあ。

2008-01-19 18:38:47 | 日々
バインがBRITISH ANTHEMS 2008に出演決定。某所でこの情報を教えていただき、土曜の朝から軽くテンパっておりました。バインで土曜開催でCOASTで、となれば普通は躊躇する余地なんてないのですが、今回はブリティッシュなイベントゆえ、UK勢の出演が5組に対し邦楽は2組。激しく洋楽オンチな私は、もちろんUK勢のバンド名は1組もわからず、つまりかなりのアウェー戦だと思われるわけで。つーか私、今までクリエイティブマンのお世話にすらなったことがないんですが。うーむどうしよう。

しかしここはひとつ考え方を改め、洋楽を贅沢に体験できるレアな機会と思うといいのかもしれない。今年はフジロックも日英修好150年を記念した内容にするらしいから、そのリハーサルだと思えば一石二鳥だし!(←意味不明)バインがどこまでUKロックと勝負できるか、ぜひ見届けてみたいものです。しかし3月のライブ予定がもう大変なことになりすぎだー。

オフィスオーガスタ所属・長澤知之くん逮捕の報道があってから半月ほどになるかと思いますが。その後の成り行きが気になって調べてみたら、どうも長澤くんが窃盗犯という事実がいまだに確認できず、それゆえ事務所の対応も「調査中」のままになっているようです。そもそも逮捕された経緯というのが、夜道で引ったくり発生→近くにいた長澤くんが身柄を確保される→被害者が「この人が犯人です」と答えた、ということらしく、被害者の記憶以外に物的証拠などもないらしいんですね。どういった形にしろ早く事実が明らかになるべきだと思いますが、万一彼が真犯人でなかったとしたら、将来のあるアーティストにとってあまりに不幸な事件だと思いますよ。

ええと、14日のユアソン@リキッドのライブ感想文がまだアップできていない件ですが。すみません、諸事情によりたぶん今回は書けずじまいになりそうです。Jさんのオープニングダイブとか、足つった事件とか、次長の白シャツとか、モーリススペシャル(仮題)とか、面白かったネタは山ほどあったのですが。やはり仕事は先延ばしにしすぎて良いことはないですね、反省。

で、明日はそんなユアソンとスクービーの対バンを観に下北沢Que行ってきます。スクービーファンのTさんOさんとご一緒するので、いろんな意味で盛り上がれること間違い無しなんじゃないかと楽しみにしていますよ。今度こそはちゃんと記憶してちゃんと記録するぞ。

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レキシを刻め。

2008-01-18 21:31:09 | 日々
今年のMVAノミネート作品がいよいよ発表になりました。何がうれしいって、BEST INPACT VIDEO部門にレキシが見事ノミネートされてるのが感激すぎる。いや、あれほどの名作なら絶対にノミネートされると信じてはいたんですが、いざ豪華アーティスト陣の名前の中にあのカタカナ3文字の存在を確認してしまうと、池ちゃんのすごさを改めてかみしめずにはいられません。しかも、今年の授賞式のMCはせいこうさんが務めるんじゃありませんか!これはもう、3/15に武道館で何かが起きることを信じて今年も入場チケットをどうにか確保したいところです。

RO69のサイトに、毎度おなじみ兵庫さんによるドーパンの新アルバムレビューが載ってます。なんかものすごくすごいことになってるみたいで、「どうせ7月のツアーファイナルまでライブ観られないだろうしなー」とテンション低めに構えていたのが一転、リリース日が俄然楽しみになってきました。いやあこの春はライブも音源リリースも大豊作の予感ですよ。消化不良だけは起こさないようにしたいものですな。

フジファブの新アルバム購入者抽選特典として1/31に渋谷duoで行われるライブの模様は、翌2/1にM ON!にて90分がっつりオンエア予定だそうです。うれしい話だけど、でもやっぱりここはどうにか当選の幸運をもぎ取って、現場でもってライブを体感したいところですよ。幸か不幸か抽選はハガキ応募ですが、もしこれがタワレコ店頭のくじ引きだったりしたら下手すると2枚は買いかねない、そのくらい行きたいのです。

今夜のMステでBANK BANDが披露していた歌うたいのバラッドが、予想以上にすばらしくて普通に感動しまくってしまいました。買わないつもりだった沿志奏逢2の購入をただいま検討中ですが、それ以上にまず、まだちゃんと音源で聴いたことのなかったせっちゃんの原曲を聴きなおしてみたいと思いましたよ。とりあえずベスト盤を借りてみるのがいいんでしょうか。Nさん、もしこれを読んでおられたらぜひアドバイスお願いします!(私信)

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果実の女王様。

2008-01-17 21:02:25 | 日々
今日は風とロックのブログで見たこの画像に一発でKOされました。なんでしょう、この破壊力というか説得力というか。特に女子にとっては、ある意味どんな高級寿司をごちそうしてもらうより、いやどんなアクセサリーをプレゼントしてもらうより、こういう贈り物こそが問答無用の幸福をもたらしてくれるのではないでしょうか。ううむ、機会があれば自分も誰かにこういう粋なプレゼントをしてみたい。

今日届いたVINTAGE ROCKのメルマガに、さりげなく重大なお知らせが。以下抜粋。

「この度、弊社チケット販売システム『VINTAGE TICKET』が、システムを提携しておりました株式会社インフォコムのチケット事業撤退に伴い、現システムでの運営が困難な状況になりましたことをご報告申し上げます。(以下中略)弊社といたしましては、新しいシステムを構築し一日も早いチケット販売体制の再構築に向けて動いており、近日中にリニューアルのご案内が出来る様、最終調整中でございます。」

えええ、だってインフォコムってVINTAGE TICKETだけじゃなく、TICKET NAVIのサイトも運営してるでしょう?この流れで行くとホットスタッフやソーゴーやグリーンズのチケット受付にも影響が生じるってことですか?だって、TICKET NAVIのサイトにはそんなお知らせは全く見受けられませんよ。先行受付だってたくさん実施しているし。おいおいおい、何だかよくわからないけどこんな状態で本当に大丈夫なのか!?

とりあえず、VINTAGE TICKETのサイトにアップされていた詳しいお知らせのリンクを貼っておきます。2月初旬立ち上げ予定のVINTAGE TIKETの新システムでは改めて会員登録の必要があるらしいので、そちら方面をよく利用される方はチェックしておいたほうが良さそうですよ。

そういえば、スカパラのアルバムツアーのチケはCOAST、NHKホール2日間とも無事にホットスタッフ先行で確保できました。これであとは遠征の心配だけすればのだな(←え)。

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