Chance is with the music

音楽を糧にしつつ、日々を過ごしてます(家主:yucca)

立読みじゃ無理。

2007-07-25 23:45:51 | 日々
買うかどうか長いこと悩んでいた今月のMUSICAですが、バインのツアーレポの誘惑にはどうにも勝てずついに購入してしまいました。ライブ、舞台裏、地方公演での移動、打ち上げの模様などが画像・テキスト双方にぎゅーっと盛り込まれた大充実の6ページ。ここ数年、FC会報以外でここまでバインに密着した記事ってなかった気がするので、余計に読みごたえがあった気がします。田中のアイロンがけシーン、おそらく下半身は写せなかったのであろう亀ちゃんの打ち上げ画像、そしてどうしても確認したかった、衝撃の西川さん「かぼちゃラグランTシャツ」姿。これだけでも600円以上の価値はあったと断言できます。

しかしすごいなあと思ったのが、ライター有泉さんによるバインライブの形容っぷり。ものすごいボキャブラリーを駆使して、あの他に例を挙げようがなさそうなバインライブの空気を、これまで読んだことのあるどんなバインライブ記事よりも的確で具体的に言い表しておられます(少なくとも私はそう感じた)。普段、こんな日記を書きつつも己のボキャブラリーの無さを痛感してる自分としては、そのスキルを1割でもいいから見習いたいと思いました。

キュートなお馬さんキャラクターとして有名なロディがタワレコとコラボとのこと。お手ごろ価格のミニロディがなかなかかわいいなあと思っているのですが、これって通販とタワーカフェでしか販売しないのですね。となるとタワーカフェまで行くべきだろうけど、たった2週間足らずのイベント期間に、タイミングよくリキッドまで足を運ぶついでは無いですよ。わざわざこれだけのために、恵比寿まで行くのもねえー。

・・・と思ったら、8/26に「カクバリズムmeets Niw!Records」なるイベントがリキッドで開催予定だったのを思い出しました(汗)。いやあああこの時期ってライジング帰りで体も財布もボロボロだし、前日には100s@国技館があるから、こっちはスルーするつもりだったのだけど。ロディをゲットするついでにユアソンを観に行くべきでしょうかね、これは。何か間違ってますかやはり。

そういや、今日のスペシャボーイズに増子兄さんがゲスト出演されていましたよ。いやあめちゃくちゃ面白かった。

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父親いろいろ。

2007-07-24 22:12:16 | 日々
昨夜Tさんから「田中が親子で雑誌に載ってるよー」という超サプライズなメールをいただき、慌てて本屋に行ってきました。ecocoloという本の最新号に、バイン田中氏とお子さん(お嬢さんのほう)の2ショット写真が1ページで載っています。あまりに意外な本の、やたらさりげない場所に、おそらく本邦初公開なんじゃないかというまさかのショット。しかしなかなかいい感じの1枚ですよ。田中はいつも通りなんだけど、お子さんの視線が完璧に「パパを見る目」なんですよね。私は立ち読みのまま、ずいぶん長いことそのページに釘付けになってしまいました(←買え)。ちなみに掲載されていたのは86ページです、まだ未チェックの方はぜひ。

親子ネタといえば、ユアソンJさんご登場の「とうちゃんといっしょ」の映像も見ごたえじゅうぶんです。父セイゾウ氏と2人で、20分以上にも及ぶインタビュー。サイトウ家のすばらしくも面白いエピソードの山を楽しませてもらいつつ、自分の実家のことを思い出し我が身を省みたりもしました。すみません、私は今年のお盆も「四国の実家に帰省します」とウソをついて休みを取り、石狩の大地へと旅立ちます。親不孝な娘をどうか許してやってください。

ローソンチケット誌綴じ込みの「RSRの歩き方」を入手。まあサイトで公開されてる情報ばかりかなーと思いながら読んでみたら意外や意外、オフィシャルグッズのTシャツデザインなんかも公開されていて「おお!」と唸ってしまう充実の内容でした。中でもいちばんテンションが上がったのが、アース側の屋台ゾーンの一角にある「エクスチェンジルーム」について。なんと「ガチャガチャ缶バッジ交換は、ここで思う存分やってくれ」と書いてあるじゃありませんか。ということは、今年のガチャガチャはもしや、物販スペースと一緒にアース側にお引越しですか?だとしたら、テントサイトがシャケの人間にとっては何気にすごくうれしいニュースですよ。いやしかし、むしろこれでガチャガチャに通いつめかねないと思うと、怖いといえば怖いような気もしますが。

あ、先日ここで声をかけさせていただいた「RIJFでご挨拶&乾杯しませんか」の件ですが、もちろんライジングサンの場でも歓迎します!しつこいようですが、まだお会いしたことの無い方とか、もしよろしければぜひ。お気軽にご連絡ください。

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納得できないー。

2007-07-22 22:37:07 | 日々
アナログさんのライブ感想文を書きながら、スペシャのMTWB中継を見てました。私が見たかったのはもちろん、シカオちゃんのステージ。今回は弾き語りなのか?それとも、秋からのツアーのバンド編成で登場するのか?という点がすごく気になっていたのです。

で、ふたを開けてみたらば。登場したのは、ファミシュガメンバーが1人もいない完全なる新バンド。いや、旧メンバーの竜太さんがベースだったから、完全にというのは語弊がありますが。ギターがKokuaでご一緒した小倉さんなのはともかくとして、FCブログに書き込まれたシカオちゃんの日記によると、ドラムと鍵盤はどうやら我々がまったく知らないお方のようです。ええええ。

実際音のほうはと言うと、パワープレイ気味なドラムには違和感がありまくり、鍵盤のほうも森さんに比べると激しく物足りなくて、とても素直にはライブの模様を楽しむことができませんでした。小倉さんのギターは申し分のないカッコよさでしたが、シカオちゃんがやたらエレキでソロを披露していたのも、個人的にはあまりピンとこなかったです。

まあ新バンド一発目のライブだし、今回はセットリストがファンク色薄めだったので、これだけじゃ何ともいえない部分はありますが。それにしてもシカオちゃん、ここまでバンドを全面的に変えるのは何故ですか。そりゃあ確かにソロアーティストがサポートメンバーを変えることは、全く不思議なことじゃないけども。でもファミシュガは、もはや「サポート」の枠を大きく超えていたことは誰もが認めていたでしょう。それを変えるなら、せめてツアー前にひとこと説明が欲しいですよ。ファンのワガママと言われても仕方ないですが、一部で「ファミシュガ解散?」という話も飛び交っている今の状況を、どうか察してやってください。よろしくお願いします。

気を取り直して。ロキノンのサイトの、JAPAN編集部日記に書かれた山崎編集長の文章より。「7/17 くるりの岸田くんに「『ワルツを踊れ』その後」のインタヴュー。花火の写真で夏を先取り!とか思ったんだけどしげるちゃんだと地球に来て火遊びしている宇宙人みたいになってしまいます。」

しげるちゃん・・・。ちなみにこっちにも同じ日付でその取材に関する記事があります。どうせなら社長と2人で花火すればよかったのにーと思うのは私だけですか。

今夜のJUSTA RADIOはタカシくんが代役です。ちょっとくらいバタ犬の話とかしてくれないもんだろうか、と淡い期待を抱いてみる。

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アナログフィッシュ@渋谷CLUB QUATTORO

2007-07-21 23:50:13 | LIVE
アナログさんのライブを観るのは、AX以来ちょうど半年ぶりだったわけですが。この半年の間、アナログさんの曲をほとんど聴かずじまいだったり、金欠という理由でライブをスルーしたり、なんとなく自分の中でアナログさんへの愛情の温度が下がり気味でありました。そんな自分に首をかしげつつ、テンションが上がりきらぬままクアトロへとゴー。

しかし、そんなローテンションもメンバーが登場すると簡単にこっぱみじんになりました。おや健ちゃん、相変わらずの暑苦しい格好だけど、ちょっと髪切った?痩せた?下岡くんは、サイケな長袖シャツを着ているのが新鮮ですね。そして州ちゃんが・・・淡い色のボーダーに紺色のサロペット&アロハ調の麦わら帽子&サングラス。ずいぶん奇抜な格好なんだけど・・・に、似合う。つーかそれ、かわいいいい!(←落ち着け)

そんなわけであっさり舞い上がっているうちに、1曲目が鳴りはじめてまたびっくり。私は初めて聴く曲だったんですが、これまでにない明らかなツインボーカル構成の曲で、力強くてわくわくさせられるような感じが、まさにオープニングにぴったり。アナログさんの魅力を忘れかけていた自分にとって、「目を覚ませ!」と張り手を食らわされたような衝撃でした。

そしてたたみかけるように、LOW→ジョイナー→アンセム。なんですかこの流れは!しょっぱなから手加減無さすぎて、しばらくの間軽くテンパっていました。

その後は、健ちゃんジャケ脱ぎタイムを挟んでから、のどかないなかのしずかなもぐら→世界のエンドロール→Town、という更にものすごい展開に。このへんから、各自のプレイが明らかに前よりパワーアップしていることにも気づかれさつつありました。下岡くんのギターは、エフェクターなどを前よりも活用して音に幅が広がり、聴きごたえじゅうぶん。世界のエンドロールでの、州ちゃんのドラムには舌を巻きました。あんなプレイをしてたら、そりゃあ序盤からサングラスもぶっとぶって話です。健ちゃんはリードボーカルをとっている時にも、せわしないプレイや個性的なフレーズをしっかりこなしてて。・・・これほどまで力量のあるバンドだったとは。

中盤は、新曲を続けざまに披露。最初は健ちゃん曲を2曲。1曲めがとてもキャッチーでコーラスもかわいくて、なんかこういう感じの曲あるよなあと思いながら楽しくノっていたのですが。曲が終わったあと「今の曲のタイトルは『ABC』、仮タイトルは『ジャクソン5』でした。」と言われて大爆笑。確かに言われてみれば、まんまそういう感じでしたねえ。

下岡くんの新曲2曲は「おとぎ話」と「さよなら90'S」というタイトルだったと思います。これがどちらも下岡節の真骨頂というか、私の大好きな下岡くんの歌詞の世界観が炸裂し、曲が展開するにつれ演奏がスケールアップしていくのが本当にすばらしくて。こういう名曲を次々に作りだせる下岡くんの才能って、すごすぎると思う。そして、それを見事なアレンジと演奏で披露してくれるバンド自体も。

新曲タイムで集中しすぎてややくたびれたところで、ナイトライダー→世界は幻。これまた絶妙の流れですね。余談ですがアナログさんのセットリストは、個人的には今回みたく、リードボーカルが1曲から2曲ごとに入れ替わる形のほうが好きです。1曲1曲がとても新鮮に楽しめるから、同じ曲でも違った発見がある気がするのです。もしかしたら、演ってるほうは楽じゃないのかもしれませんが。

そして、ここで珍しくカバーを1曲披露してくれました。The Whoの「SUMMERTIME BLUES」です。実は、入場時にお客さんには画像のようなチラシが配られていて。どうも、曲の歌詞を健ちゃんが全部カタカナで書いて持ってきたのが面白くて、急きょお客さんに配ることにしたらしいのですが。「みんなで歌おう」と言われても、これじゃかえって読みにくくて歌えそうもありませんよ健ちゃん。つーか、実際には客電すら点けてくれなかったので、「読めるかよ!」状態だったのですが。でも楽しかったし、とてもステキな演奏だったのでOKです。

そういや、下岡くんがこの曲のときだけギブソンSGを使ってたのには驚きました。ほほう、今後はオリジナル曲をやる時にも弾く機会があるでしょうか。

あと、これはSUMMERTIME BLUESのときだったか自信がないのですが。間奏で州ちゃんが突如立ち上がったかと思うと、頭上でタンバリンを叩きながら、満面の笑顔でドラムセット付近を楽しげに歩き回って。あの州ちゃんのかわいさといったらもう、ある意味欣ちゃんとすら張り合えると思いましたね。州ちゃんはそのあとのドラムソロもすごかったし、別の曲では「立ち上がって頭上でハンドクラップをしながら、足はバスドラを踏み続ける」という芸当も見せてくれました。

終盤は、Hello、確信なんてなくてもいいよ、アンセムあたりできっちり盛り上がり。本編ラストは、「バキューム」という健ちゃんの新曲。これがすごく良かった。去年のアルバム収録の佐々木曲がほとんどピンとこなかった私にとって、「ひさしぶりに佐々木曲に名曲誕生!」と思わされるような素晴らしい1曲でした。ラストにこういう静かな曲調の、しかも新曲を持ってくるって勇気がいると思うのだけど、それを見事に聴かせてくれた3人に拍手。

アンコールでは、3人が異なる物販Tシャツを着て登場。ここではまさかの白黒ック(!)とマテンローをやってくれました。が、締めにもう1曲やってくれるだろうと思っていたら、それで終わってしまったのにはあせりましたね。これはダブルアンコールをお願いしないことには、帰るわけにはいきません。

そんな期待に応えてくれるように、Wアンコール。州ちゃんはなぜか、ふたたびTシャツからサロペットに着替えての登場です(笑)。で、ここでまた意表をつかれました。恐らく下岡曲の、シングル系のアッパーな曲がくるんじゃないかと思っていたのですが、なんと最後の1曲はテキサス!BGMでもLiving in the CityでもMagicでもなく、こういう1曲をWアンコールに選ぶこのひとたちの潔さ。そのすばらしさを実感させられた、最後の1曲でありました。

そんな感じで。開演前のローテンションはどこへやら。2時間ちょっとの間に、アナログさんの魅力をめちゃめちゃ再認識せずにはいられない、すごいライブでありました。このバンドはやっぱり、まだまだもっと上にいける力がありますよ!RIJFのステージがフォレストからウイングに格下げというのが信じられないくらいに。もうボケてこのナイスな3ピースの魅力を忘れることのないように、今後のライブやリリースを心待ちにしていたいと思います。

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うわそう来たか。

2007-07-21 15:17:29 | 日々
昨夜確かにこの目で見たのに、今朝確認したらその文字が消えていて、なのであまりはっきりと書ける情報ではないのですが。Coccoちゃんがラジオ番組で、この夏のライブでのサポートギタリストの名前を発表していたらしく。その人物というのが、個人的には「おおー?へええー!」と、驚きと納得が入り乱れてしまうようなひとだったのですよ。西川さんじゃなくなるとしたら残念ではあるのだけど、これはこれでものすごく観てみたい。もしかすると、またあのフライングVにお目にかかることができるかも。

RIJFまであと2週間を切りましたね。まだまだ先だと思っていたけども、いざ目の前に見えてくるともうあっという間です。そろそろバスツアーのチケも届く頃でしょうか。

で、今回自分は2日目のみ単独で参加の予定なのですが。今回割とスケジュール的にも余裕がありそうだし、普段ここにいらして下さっているお客様とお会いしてご挨拶や乾杯ができるようなら、せっかくだから是非そうしたいなあと思っていたりします。同じ日に参戦される予定で、もしこのバカを見てみたいという奇特な方がいらっしゃったら、yucca_ytb@mail.goo.ne.jpまたはmixiのメッセでいちどご連絡ください。

ちなみに私の当日の大体のスケジュールはこんな感じです。

開場時間に合わせて入場し、DJブース&みなと屋付近へ
 ↓
バタ犬@レイク
 ↓
SPECIAL OTHERS@フォレスト
 ↓
フリータイム (たぶんDJブース付近)
 ↓
bonobos@フォレスト
 ↓
アナログさん@ウイング
 ↓
ドーパン@レイク
 ↓
終演ギリギリまでDJブースにいる、と思う

あ、今回グラスには行きませんが、茶屋ビレッジとハングリーフィールドにはたぶんどこかのタイミングで行きます。どうぞよろしくお願いします。

では、アナログさん@クアトロに行ってきます。健太郎くん、つんま200回達成おめでとうです。

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