夢を育てる

ＹｏｕＴｕｂｅ内で以前から苦々しく思っていたコンテンツの有り様について、広告掲載による収益化が出来なくなったと知りました。そもそも動画掲載サイトなのに単なる画像を長時間出したままだとか、画像が入れ替わるだけのスライドショーだとかは趣旨に反していると思っていました。また、同じような事を何度もやったり、ゆっくり話すことで動画の時間を長くして広告掲載を促そうとする動きにも気が付いていました。

だから私は自分が動画をアップする時は絶対にこういう種類の物は作らないと決心していました。ただ、実際に自分も動画を作ってみたら、どうして皆がそういう動画を作るのかという理由もよく分かりました。特に中高年は私も含めて若者よりこういう方面への理解度が低くありきたりの物しか作れないし、体力的にも活動的ではないし、経済的にも現役世代とは勝負になりません。こういったことが結局コンテンツにも反映されてしまうのです。

でも、私は動画を作ってみたいという夢を捨てきれません。かって自分が苦労して学習したグラフィックソフトの基礎的な理解がこの場で役に立つことも知りましたし、記録的なバラの開花についてもちょっと自慢したい気持ちがあるからです。

それから先日作った日記帳のTODOリストにはFUNリストも付け加える事にしました。やるべき事だけを書くのなんて楽しくないと思って、お楽しみリストも付け加えて、やるべきことはやりながら楽しむ事も忘れずに私らしく残された人生をしっかり味わうつもりです。

そして、幾つになってもささやかでもいいから自分の夢を育てていこうと思います。