暮しを楽しむアイディアノート

2012年の引越しを契機に新しい暮らしを楽しむためのアイディアをメモしています

冬の天国の作り方

2012年12月12日 10時56分39秒 | アイディア
二階の和室は普段は特に使っていない予備の部屋ですが、エアコンがあるので我慢できない寒さや安眠できない暑さが続く時にはここが私の『避暑避寒用寝室』となります。一畳用のホットカーペットを押し入れから出して北側の自室から布団やパソコンや電気スタンド、夫の小さな座卓も借りて引っ越してきました。

ベッドの生活が長い夫は畳に敷き布団一枚だけでは寒いからマットレスを買ってあげようと言うのですが、私はホットカーペットの上に敷布団を敷いて寝るのでマットレスを敷く必要性を全く感じないし、あんな嵩張る物を買ったら押し入れが狭くなるだけです。

と言うか、家と言う桁外れに大きな買い物をした我が家は大ビンボー、自室にエアコンを付けるとか、マットレスを買うなどというような必需品とは思えない物=贅沢品に対しては自分の心が自動的にストップをかけてしまうのですね。それ以上に私自身はこの家を得て、その程度の我慢など何とも感じない位の深い満足感を得ているので特に我慢しているという感覚はないのです。それにこういう時こそ知恵と努力で問題を解決するのが私らしいやり方だと思っているし、何かいいアイディアがないものかと考える事自体が楽しみでもあります。それに例えお金があったとしても、本当に必要な事、大切な事に使うのがこれまでの私達の生き方だったと思いますし。

そしてこの8畳の和室は南と西に大きな窓がありとても明るく暖かく冬の洗濯干場としてとても使い易いのです。ベランダには75センチの高さまで壁があるし我が家は道路よりも150センチ位高いので、二階の和室ではレースのカーテンを全開にしても部屋の中で立っていない限り誰からも見えません。もちろん今もレースのカーテンを全開にしているのでお日様ポカポカで暖かく天国みたいに快適です。


物干し用として買った3台の洋服スタンドはベランダで洗濯ものに使うだけでなく羽布団や乾ききれなかった洗濯物を完全に乾かすための室内干し用としても大活躍していて、これを買って大正解でした。毎朝羽根布団を押し入れに仕舞うまで室内用布団干し場として使い、一日おきの洗濯日にはベランダに置いて物干しスタンドとして大活躍しています。最初はベランダの壁に穴をあけて取り付ける金具を買おうと思ったのですが、夫の反対でそれと同じ値段で3個のスタンドを買いましたが、こんなに活躍するとは思ってもいませんでした。


そして、これまで部屋の端にピタッと沿って敷いていたホットカーペットは敷き方を少しだけ変えて壁にもたれかかるのにちょうどいい位置にずらしました。それに従って小さな座卓も足を伸ばして座っても壁にもたれた楽な姿勢で快適にパソコンが出来るように移動させました。壁には背もたれ用として座布団を立て掛け、足から腰は厚いひざ掛けで包み込みホットカーペットのスイッチを入れれば準備完了。ホットカーペットの上で足を投げ出しているので下半身はポッカポッカで、何時間でも居たい位に快適なパソコンルームが出来上がりです。エアコンを使わなくても充分に暖かで、もっと日が差し込む時間帯になったらホットカーペットの電源を切ってもここはまるで天国みたいに思えるでしょう.

以前からこうしたらいいだろうなと考えてはいた事でしたが、こんな風にちょっとだけ手間を惜しまずに体を動かせば、たったこれだけの事でもずい分暮らしは快適になるのですね.

今日も9時ごろからこの部屋に籠っていますが、お日様が燦燦と降り注ぎポカポカしてきました。ベランダには目一杯干した洗濯物がお行儀よく気持ちよさそうに並んでいます。ウフフ、10時を過ぎると思った通りの極楽ぶりで思わずウトウト・・・ああ、シアワセ~、ずっとここにいたいけれど、それでは一日が終わってしまいます。家計簿をつけ終わったらこの天国からは脱出しないとね.

最新の画像もっと見る

コメントを投稿