暮しを楽しむアイディアノート

2012年の引越しを契機に新しい暮らしを楽しむためのアイディアをメモしています

専業主婦の『月に一度の有給休暇』

2013年07月04日 05時37分13秒 | 暮し
今日は一日雨の予報だったので『月に一度の有給休暇』という事にしました。

家庭と言うのは家族にとっては鋭気を養う憩いの場であっても主婦にとっては仕事場です。特に『サンデー毎日』となった夫が毎日家にいる生活になるとマイペースな暮らしはなかなか出来ません。家事もいろいろと手伝ってくれているのに文句を言ってはいけないのですが、結局は「妻は最後の部下」ってわけでいろんな用事が増えるし何よりも自由なふるまいが出来ないのが苦痛なのですよね~。

私は結婚が早かったし夫とは10歳の年の差があるので友人たちより早く夫の定年を迎えましたが、そういえばご主人の停年が近づいた友人たちはみな口々に「ご主人が毎日家にいる暮しになって、うまくやっている?私は自信がないわ、どうしよう~」って暗い顔をしていましたっけ。そりゃそうですよね、末っ子が学校を卒業し、まだご主人が現役でお仕事していれば専業主婦にとっては使えるお金も時間もたっぷりある、まさに『専業主婦のゴールデンエイジ』ってわけです。それにどっぷりと浸って楽しく暮らすのに慣れた頃、ご主人の停年がやってくるというわけなのですから暗い気持ちにもなりますわよね。

我が家の場合は定年まで単身赴任という生活だったので無事に夫が家に帰ってきたのが嬉しくてべたべたとどこに行くにも一緒という感じで定年後の生活がスタートしたせいか彼女たちのように『鬱的症状』は出ませんでしたが、それでも時間がたつと勝手に『月に一度の有給休暇』と言う日を作ってしまいました。元の家なら20分で街に出掛けられましたがここからは1時間かかりバス代だって倍かかりますが、それでもなんだかんだ口実を付けてはお出かけしています。(^^;

本当は友人たちとも会いたいのですが、月に一度しかない外出のチャンスをおしゃべりだけで費やす気にはなれなれません。それに街まで出掛けないと出来ない用事もあるし、行きつけのBセレクトショップに何か掘り出し物は出ていないかをチェックしないではいられないのです。

先月は表面が籃胎漆器風に加工された花台を発見しました。これはずっとネットオークションで狙っていた物だったので本当に嬉しかったです。その前のお出かけで深川製磁の素晴らしい花瓶があって一目ぼれして買ったのと、この花台とで我が家の床の間は一気にグレードアップしましたから。

さて、今日はどんな物と出会えるかしら?楽しみです。

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