ジジとほぼ同年代の方なら1947年に宝塚で内海重典さん作演出で「南の哀愁」と言うタヒチを舞台にした歌劇が上演されていますがご存知?。以後延々とベルばらに負けないくらいあちこちで再演されたのではないでしょうか。時間も短くストーリーも簡単で、盲目の白人男性とタヒチ娘の悲恋と言うごくありふれた物語ですが、当時の女性にとっては憧れの物語だったのかも。
主演は当時人気NO1の春日野八千代さんと乙羽信子さん。イヤーどっちも綺麗でしたね。主題歌も流行りました。幕開きにカーテンを割って現れた歌手が歌う主題歌「タヒチの歌」って歌詞が簡単、メロディーのんびり。普通の方なら一度聞いたら覚えられるくらいで、劇中何度も繰り返されるような演出でもありました。当時は舞台中央にスルスルとマイクが立ち上がり主役や歌手さんたちが歩み寄って歌うと言う演出が普通でした。
で旅日記タヒチ最終版は
20日,とかくする内にもうボラボラを離れる日に。午前中はもう一度海に入ったり、写真を撮ったりで過ごし、12時過ぎにはタヒチ島の「インターコンチネンタル・タヒチ」へ到着。今回初めて普通のホテルの部屋でコレはコレでいいもの。ここも3F建てで、コテージもあるが土台がコンクリートで壁はパネルとボラボラやモーレアに比べ素朴さに欠ける。
ただここから海峡を隔てたモーレア島の景色は絶景で日没前のシルエットはとても印象的でした。ここの夕食はタヒチ風海鮮フランス料理で最後のデザートがデカクてドキッ! 21日はもう帰国。早朝4時半起床。現地時間7:45分発、12時間余のフライトで成田着は22日の15時となる。一旦降機し、再度関空まで乗り継ぎ。途中富士も見て18:20分全員無事故で帰着しました。
ここで問題が。成田で一旦降りると再度セキュリティチェックがあるので昨今水物ボトルは一切持ち込めないから免税洋酒類は没収となる。後僕の鞄のコマが壊されていたので申告して無料修理の羽目となった。今回の旅、退屈するかなとの懸念も杞憂に終わったのはやはり「地上最後の楽園」の魔力でしょうか。海はあんまり好みではないけど、ここなら何日でも一人で暮らせそうな予感が。 The end.
インターコンチネンタル・タヒチ
タヒチ島(結構大きな島)
ホテルから海峡越しに遠望するモーレア島
モーレア島夕景
タヒチから見るモーレア島の絶景
ボリュームのあるデザート
最後の夕食です。
一人では勿体ない豪華?ベッド
帰途機上より見た富士はまた格別でした。
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