日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

70年前東京大空襲の日、気候は晴れて爽やかなれど

2015年03月10日 | Weblog

 昨日昼の雨と夜の驟雨が晴れ上がって、今朝は徐々に気温が上がって来た。同時に暖かさを感じるまでになった。矢張り春になった実感が何処とも無く湧く。公園の豊後梅が略4分咲きとなって見た目に綺麗である。花に近付いてその香りを嗅いでみても白梅程匂いは無い。今朝のメイは2度程公園を訪れて散策した。家に帰りまた出掛けて逍遙しての帰宅、さてどんな思考回路で2回の往復をするのであろうか。70年前の当時、朝霞の陸士の防空壕で、夕頃から夜半に掛けて焼夷弾で真っ赤になった東の空東京が、赤々と煌煌と昼間の如く明るくなり、その光景が持続して一夜、その間市民殺傷が、爆弾で実施され続けられていたことを思い出す。悲惨で残念だが最期は物量戦争であった。70年後の平和と言えども世界は今、民族、宗教の争いや戦いが続いていて、残念至極なのである。人間が人間の本当の意味の、温和で大人しく意地悪さえしなければ、静かな本当の意味の平和が招来される筈であるが、21世紀になった今でも、地球規模的に、そうなっていないのが、大変無念で堪らない。当時はこの日は陸軍記念日なのである。