日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

快晴に、思う存分手や足を広げ翳して

2012年05月04日 | Weblog
 久し振りの青葉に包まれ快晴となった連休後半の5月4日、一家揃ってもう9時過ぎには車で河津のカーネーシヨン見本園を訪れた。時間前だったが入園させて貰って、いろいろな色のカーネーションを観賞し堪能して写真に収めた。栽培研究の成果で、これほどの色と花弁の性状が工夫展開出来る事とは驚きである。小1時間ばかり園内を迂路つきしつつ、もう既に11時には次なる目的の河津より5キロ奥のコミニケーション広場即ち「伊豆元気わくわくの森」(通称ー鉢の山森林セラピーの森ー)に向かって、車は先を急いだ次第である。途中老人保健施設のある病院脇を過り、山道を登り回って、昨年に確か来た事のある山の峠の広場に到着した。昨日以前に降った大雨の為に、彼方此方に水溜まりが散在して、ワン子達は脚や腹部までずぶ濡れであった。早速にもワン子達は広場の彼方此方を駆け回って、盛んに巫山戯合い乍ら山野を跋渉していた。何とも嬉しかった次第である。
 日光浴宛らの陽の光を浴び、八十八夜が過ぎた初夏の日、高原広場での一家の皆が、駆けずり回るわん子達の競演を、存分に楽しむ事も出来て、本当に楽しく過ごせた。やっと今日一日こその快晴の喜びに浸った次第だ!
 午后は、水溜まりで付着した犬達の汚泥を落とすべく、一時帰宅して、わん子達を入浴させて綺麗に清拭した。小憩の後に、今度は小室山の躑躅祭りに赴き、これ又十分に躑躅林の中道を逍遥散策し乍ら躑躅を観賞し、撮影を楽しんだ!ようやくの快晴を楽しみつつ、彼方此方出かけて青葉若葉に照り映える緑の風と風景とを眺めつつ、心ゆくばかりの目の保養になったと言うわけであった。
 帰途はこの土地で有名な小デパートで、食采や土産物の買い物をして6時半帰宅したところであった。が、まだ日は高く明るかった。たまの雨上がり日、晴天で中々の充実した夏の一日であった。明日の別れを惜しんで、今夜は夕食を宴会し、歓談し乍ら過ごした初夏の一夜であった。 -->