日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

父母の月命日、梅の香が馥郁

2010年01月25日 | Weblog
 梅の香りが馥郁と公園の生け垣から流れてきて、何とも言えぬ爽やかな香りを体一杯に受けつつ冬の日の日だまりを歩んだ。何時もながらのメイとの散歩の楽しさを味わっている。大寒以来ずーっと快晴の日が続き、乾燥続きの天候ながら、新型インフルの感染拡大も左程では無くなってきている。それに比して責任有る政治家の事件性有る報道が、連日引きも切らず種々のメディアから流されている。政界のこの暗雲には、何ともやりきれぬ想いが強い。一日も早く黒白を着け、すっきりさせて欲しいと国民誰もが願わずには居られない筈だ。
 父母の月命日が25日である。父が4月、母が12月であり、追憶の念は年ごとに深まるばかりである。就寝中微睡んだ時に、ふと両親の憶いを年代毎に辿り追想するとき、有り難い憶いが連綿と続く。心が休まり、清浄化されることは必定であり、これこそが内観療法の基本的手法であり手続きであり、少しくその実践をしているようである。今日のこの日は、菅原道真が太宰権帥に流された日であると、歴史に記されている。娘の住居のすぐ近くに天満宮が在って、京都を訪ねた折には必ず参拝している。道真が京都から九州太宰府行きの途中、この地長岡へ立ち寄ったとの由である。いま虎の絵が描かれた長岡天満宮のお守りを、携電にストラップしている。今年の年男として家内安全、教務発展、健康祈願を切に願っている。