時々、突然に読書期に入る。どっと本を読みたくなる。1月に読んでいた、加藤陽子『戦争の日本近現代史』(講談社現代新書)がキックになっていたのか、近代史の本が読みたくなり、8月は近代史月間になった。
歴史のお勉強を記録しておきたいと思ったブログでもあり、読んだ本を列記してみる。
加藤陽子著
『戦争の論理』(頸草書房)
『戦争まで』(朝日出版社)
『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(新潮文庫)
『とめられなかった戦争』(文春文庫)
『模索する1930年代』(山川出版社)
野島博之『謎とき日本近現代史』(講談社現代新書)
小風秀雅編『大学の日本史4 近代』(山川出版社)
まだまだ読みたい関連本もあったけれど、当然キリもないので中断。
加藤先生の著書、論文をまとめた本は別として、一般向けのものは現代に関わると多少ワープしたような印象を受けるのは僭越な感想であろうと思う。
引用論文、図書に、昔の学生時代に読んだ丸山真男、E.H.カー、入江昭の論文、著作が出てきていた。すっかり茶色に変色した懐かしの本。また読み返してみたい。
読書期は終わり、また通常運転が進む。
通勤電車が止まっていて、再開の見込みがないとかいうので、その暇に書いています。
丸山真男さんの「現代政治の…」は、私も大学の近代史の授業で使いました。分担して輪読しました。ファシズムについていろいろと、今も印象に残っています。
難しい、マニアックな本と思っていましたが、結構大学ではよくテキストに使われていたんでしょうかね。
それにしても足止めくらって参りました。いつもより早く出たのに(笑)
無事学校に到着されたでしょうか。お疲れさまです。
昔の学生時代には政治学を専攻していましたが、歴史学と政治学は、読む本も考えることも、書くことも全く重複した部分が広いように思います。
丸山さんといえば、以前お話しになっていた丸山裕美子先生を「偉人たちの健康診断」?だったかで出演されていたのをお見かけしました。著作だけですがお世話になりました。
歴史の勉強も根気と情熱ですね。頑張らねば。