7月20〜21日。日本史・東洋史・西洋史コース共通で17名が受講。基礎ゼミは大学入学後の早い年次に取る科目だからか、これまで受けた専門科目のスクーリングとは若い世代の顔触れと雰囲気が随分違うように思う。
まず、「歴史を研究する」とはどうゆうことかについて、市民革命と産業革命の「かつて」と「今」との捉え方の違いを例にした講義。その後、卒論の作成方法について、先行研究の調査実習。図書館、資料室ツアーの後、図書館ポータルサイト、Cinii Books/Articlesなどの学外データベース検索のPC実習。帰宅後レポートを提出する。
卒論はテーマに関する概説書を読んだ後、日本史なら最近10〜20年間の先行論文を読んだ方がよい、日本語歴史用語を常識で素通りしないなどのことの指導。辞書、事典の推薦。
レポートは例によって、記憶の熱いうちに作成して提出した。やはり2日間で75分授業の9コマは疲れる。祇園祭の山車が出ていたかも知れないが見に行く元気がなく、帰宅後はなんだかヘロヘロ。一方的な座学ばかりでなく実習があったので、今回は多少は気が紛れたかなぁ。
スクーリング中、京都の天気はもったが、自宅地域は強風、豪雨に見舞われていた。被害はなし。