進まぬ先の杖。などと意味不明なフレーズが浮かんでくる。
テキスト科目のレポートで、奈良時代の政争をまとめているが、政治闘争の要素を、あれもこれもと考えていると、とても3,200字程度におさまりそうもない。
そもそも、奈良時代はいつ始まったかについても、大きく3つの考え方があるうえ、政争の大元を天武・持統と設定すれば、飛鳥時代に遡る。薄く、厚く含めなければならない。
何とか書き始め、やっと長屋王を殺した。桓武即位まで、まだまだ何人にも無実の罪を着せ、殺し、左遷しなければならない。
本読みするのに、図書館は静かそうで賑やかなので好きになれない。雰囲気に人の気配が漂っているのが気になる。
晩秋の午後は結構暖かいので、2階のベランダだかテラスだかに机と椅子を持ち込んでみると、いい調子になる。
枯葉がまだ残っていた。
緑は一応見えるし、
空は青く、青く、遠く
ビールが欲しいな
枯葉を片付けよう