中野ブロードウェイに様々なショップを展開しているまんだらけ。
マニアックなコスプレ、アニメ関連、同人誌、フィギュア、古いおもちゃ、レトロな商品が手に入るショップとして知名度は高いです。今では東証マザーズに上場している立派な企業です。
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そんなまんだらけで去る8月4日に高額商品を万引きした男への返品要請に対して賛否両論となっています。
まんだらけは商品を返さないと、上記写真の犯人の顔写真のモザイクを取り除いて公開するとしたからです。上記写真は実際のまんだらけの店舗で貼りだされている犯人へのメッセージが書かれたビラです。
ネットでは「盗む奴が悪い」「どんどん顔を公開して欲しい」といった意見がある一方、「警察に任せるべきで犯人の顔を公開するのは良くないのでは」といった慎重論もあるようです。
法律の専門家は「犯罪行為を不特定多数に公開することになる。プライバシーや名誉の侵害の恐れがあり、やりすぎだ」と指摘。日弁連情報問題対策委員会の吉沢宏治弁護士は「万引被害が多い店側の気持ちも分かるが、私的な刑罰になりかねない。警察の捜査を待ち、民事手続きで返還を求めるのが正しい在り方ではないか」と疑義を呈した（スポニチより引用）。
中野ブロードウェイの1階～4階に様々な趣向のまんだらけの店舗が展開されています。
その中で今回、万引き事件が起こったお店は「まんだらけ・変や」。上記は実際の店舗写真ですが、上記写真のように女性のお客様も多かったです。
こちらで盗まれたのがブリキ製のおもちゃで「鉄人28号」。販売価格は25万円相当だそうです。
25万円の商品が万引きされるのは企業にとっては痛いですね。私が行った際は狭い「変や」の店舗内の商品の大半はショーウィンドウの中に入っていたり、ワイヤーで結ばれたりして防犯体制はとられていました。
しかし2人いる店員さんは、パソコン画面に視線を送っていてお客様の方を見ることは無かったです。
犯行時の詳しい状況は分かりませんが、店員にも防犯体制への安心感があったのかも知れません。もちろん店員が悪い訳ではなく、犯人が悪いのですが。
いずれにせよ本日中に犯人が盗んだ商品を返品してこなければ、犯人の顔を公開するのか。
まんだらけの判断に注目ですね。
