JPX400 採用銘柄が発表されました！

2014年8月7日の大引け後に発表されたJPX日経400指数の採用銘柄。
今年1月から運用されていますが、採用銘柄は日経平均株価よりも高パフォーマンスなので注目度が高くなっています。年金での運用が期待されており、採用された銘柄は買われやすくなるようです。
ちなみに次回の入れ替えは来年の今頃の予定です。

今回の新規採用銘柄は銘柄コード順に、安藤・間＜1719＞、NIPPO＜1881＞、テンプHD＜2181＞、カルビー＜2229＞、博報堂DYHD＜2433＞、スターバックスコーヒージャパン＜2712＞、アルフレッサHD＜2784＞、ヒューリック＜3003＞、大塚HD＜4578＞、タダノ＜6395＞、ミネベア＜6479＞、沖電気工業＜6703＞、セイコーエプソン＜6724＞、パナソニック＜6752＞、横河電機＜6841＞、カシオ計算機＜6952＞、三井造船＜7003＞、名村造船所＜7014＞、マツダ＜7261＞、メディパルHD＜7459＞、リコー＜7752＞、中国銀行＜8382＞、アイフル＜8515＞、アコム＜8572＞、日立キャピタル＜8586＞、大和証券グループ本社＜8601＞、岡三証券グループ＜8609＞、東海東京フィナンシャルHD＜8616＞、松井証券＜8628＞、レオパレス21＜8848＞、日鉄住金物産＜9810＞、となりました。


専門誌でもどの銘柄が採用されるかの予想されていましたが大きな「番狂わせ」はなく、概ね順当でしょうか。カルビー、セイコーエプソン、パナソニック、大和証券グループ本社などが順当入りです。

一方、除外された銘柄は以下の通り。
ミライトHD＜1417＞、山崎製パン＜2212＞、雪印メグミルク＜2270＞、不二精油＜2607＞、アダストリアHD＜2685＞、フィールズ＜2767＞、ビックカメラ＜3048＞、ココカラファイン＜3098＞、TOKAIHD＜3167＞、日本コークス工業＜3315＞、レンゴー＜3941＞、日医工＜4541＞、東和薬品＜4553＞、ソニー＜6758＞、アズビル＜6845＞、日立造船＜7004＞、ブレス工業＜7246＞、コーナン商事＜7516＞、ワタミ＜7522＞、ゼンショーHD＜7550＞、サイゼリヤ＜7581＞、ガリバーインターナショナル＜7599＞、東京精密＜7729＞、キヤノン電子＜7739＞、リンテック＜7966＞、長瀬産業＜8012＞、東京エレクトロン＜8035＞、京都銀行＜8369＞、トモニHD＜8600＞、スカイマーク＜9204＞、カプコン＜9697＞、となりました。


除外銘柄には業績悪化が懸念されている銘柄や、様々なトラブルを抱えている銘柄が多いですね。
例えば男性創業者と女性元取締役とのお金の貸し借りや男女関係が噂されているコーナン商事、大崎の本社やバイオブランドを売却してリストラ中たが社長の役員報酬（年収）が3億超えで批判を浴びているソニー、スタッフの働かし方でブラック企業と言われているゼンショーHD、ワタミ、そして超大型飛行機の発注をキャンセルして莫大な違約金を請求されているスカイマークなど、こちらもある程度は順当に除外されているように感じます。

個人的にはセイコーエプソン、ビックカメラ、岡三証券、ワタミ、ゼンショーHDなどは現在株を保有していて株主ですし、ソニー、コーナン商事、東京エレクトロン、カプコンなどは以前に株を保有していたこともあるのでなじみはありますね。

8月8日は日経平均で400円以上の急落をしましたが、ここ連日の下げで買いたくなる水準になったので、ここからは休んでいないで「出勤」=「新規買い」したいところです。
皆さんはどのようにお考えでしょうか。