TANAKA式カットソー教室ブログ

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巻ロックのTシャツ3種、巻ロックに向くニットとは?

2021年04月28日 | ロックミシン使い方(巻きロック)

生徒作品のご紹介です。

 

これはAさんのカットソー作品で、

ボトルネックTシャツと

その残りニットのアレンジ作品です。

 

 

まずは

ボトルネックTシャツからご覧下さい。

 

何れも使用したのは、

巻ロックの綺麗に出るパワーネットです。

 

 

 

こちらは↑の残りニットと

黒の無地ニットを合わせた

アレンジTシャツです。

上と同じデザインですが、

イメージが変わりますね。

 

 

 

最後にドレープの入った

チュニック丈のTシャツです。

 

 

どの作品も、

綺麗な巻ロックが施されていますね。

 

 

  巻ロックは、

ロックミシンの機能の一つで、

ハンカチの端の始末や

ドレスの裾、フリルの端かがりなど

色々な用途に使用されています。

 

特にカットソーでは

ニットのふりふりが特徴的ですね。

 

これは

ニットの伸びを利用したものですが、

どんなニットでも

出せるわけではありません。

 

では

どんなニットが向いているかというと、

 

ニットを横に両手で引っ張って

ほどよく伸びてきちんと元に戻る

ニットが向いています。

 

向かないのは、

両手で引っ張って手を離したとき、

伸びたまま元に戻らないニットや、

切り口が丸まったまま戻らないニット、

伸びのあまりないニット等です。

 

ニットで

巻ロックを施すデザインを作る場合には、

裁断の前に

これらを確認するようにした方が

失敗が無いと思います。

 

巻ロックは難しいと

思い込んでる方がいますが、

やり慣れないだけで、

分かってしまえば簡単で便利な機能です。

 

ロックミシンをお持ちの方は

是非、挑戦してみて下さいね。

 

 

  ありがとうございます。

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