TANAKA式カットソー教室ブログ

上品でエレガントな大人のためのオリジナルカットソー教室
ワンランク上を目指す貴方へ。

TANAKA式カットソーについて

吹上教室閉校後の講習は現在サクラメイトのみで行っています。代わりにYouTubeで簡単な小物作りやカットソー等、動画配信をさせて頂いています。 現在はまだ動画作りの練習段階ですが、来年にはカットソーの基礎から、きちんとした形で皆さんのお役にたてるような動画と、さらに交流も出来たらと思っています。宜しくお願い致します。

西之表教室作品&カットソーと洋裁の製図の違い

2017年02月06日 | 洋裁とカットソーの違い

    ご訪問感謝申し上げます。

    立春とはいえ、まだまだ寒さはこれからですね。

  関東の内陸部にある熊谷の冬は、日照時間は長いものの、

     赤城おろし、なる強風が吹き荒れます。

     (晴れててもお洗濯ものが干せない!

 

 

  さて、昨日カットソーの製図についてお話ししましたが、

    では洋裁とカットソーの製図はどう違うのか?

     について、お話しさせて頂きます。

 

  洋裁の型紙は、着る方の身体に合わせて立体的に作ります。

 平面のままではバストなどの、凹凸のある部分にはフィットしませんね。

     その為ダーツを取ったり、いせ込んだり、

  またはダーツを移動させ、ギャザーやタックを取ったりして

    着る方の身体に合わせるよう製図していきます。

 

 カットソーの型紙の製図の仕方は?

   まず知って欲しいのは、カットソーは、

 ニットをロックミシンで縫い合わせる技術

     だということです。  

  使用するニットには、伸びる性質があります。

 

  洋裁ならダーツを取るところですが、

    たとえばTシャツやチュニックなど、

  ダーツを取らなくとも、ニットが自然に伸びてくれますので、

  出来るだけ不要なダーツや切り替えなどは避けて作ります。

  (デザインとして、ダーツや切り替えを入れることはあります。)

  

  勿論それには限界がありますので、

  本当にご自分に合ったものを作りたいのなら、

 カットソーでも、洋裁と同じように製図する必要があります。 

  

  ただし注意して欲しいのは、

   ニットの伸びを計算する必要があると言うことです。

 

   洋裁の製図と全く同じように製図してしまうと、

  着た時に、ニットの伸びのせいで大きく感じてしまいます。

    ただしジャケットなど、

   接着芯で裏打ちするような場合は別です。

  いずれにせよ、ニットの性質を考慮する必要が出てきます。 

 

  またカットソーの型紙は、製図後、

  裾と袖口以外、1センチの縫い代を付けて完成させます。

  

  型紙をアレンジする場合も、

   いったん縫い代を除いてから操作をしないと

   合わなくなってしまいますので注意が必要です。

      具体的な事はまた後日・・

     

  

 

  TANAKA式カットソー西之表(種子島)教室では、

    ご高齢のお母様のお世話にお忙しい中、

     講師のSさんが頑張って下さっています。

 

     始めたばかりでまだ生徒数も少ないですが、

   熱心な生徒さんの作品や、体験した方の嬉しい感想など、

      Sさんのブログでご覧頂けます。

   是非こちらもご覧頂いて、応援して頂けたら嬉しいです。  

 

   左は生徒さん作品、右は見本作品です。

    

 

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コメント (6)
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