TANAKA式カットソー教室ブログ

上品でエレガントな大人のためのオリジナルカットソー教室
ワンランク上を目指す貴方へ。

TANAKA式カットソーについて

吹上教室閉校後の講習は現在サクラメイトのみで行っています。代わりにYouTubeで簡単な小物作りやカットソー等、動画配信をさせて頂いています。 現在はまだ動画作りの練習段階ですが、来年にはカットソーの基礎から、きちんとした形で皆さんのお役にたてるような動画と、さらに交流も出来たらと思っています。宜しくお願い致します。

 カットソーのスカート・パンツのゴムの入れ方2

2015年01月12日 | 初心者向けカットソー(ロックミシンソーイング)、製図、作り方

    昨日の続きです。

 

   カットソーの、スカートやパンツのゴムの入れ方をご説明します。

 

     昨日の作品です。

 

 

  まず型紙の作り方ですが、パンツ、スカートは、

     カットソーでは、ベルト分を別に取らず、本体と続けて取ります。

 

  これについては、明日、スカートの製図の仕方を載せるつもりです。

   今日は撮り忘れました)

 

  では、作り方です・・・

 

    1、 ニット用ゴムを自分のウエストに直接合わせて、2センチ余分に切ります。

       注意・・・ゴムは少しきつめにしてください。

          (ニットにゴムを入れるとゆるくなってしまいます。)

 

    2、 ゴムを2センチ重ねて輪にし、ミシンでしっかり縫い止めます。

                                

        

 

 

    3、 ゴムを包むようにして、クリップを止めていきます。

      この時写真右の様に、クリップとクリップの間はピンとさせ、

       たるませないようにします。

 

      クリップを、止められるギリギリのところまでとめます。

 

      

 

 

    次にミシンの押え金具を交換します。

    

   交換の仕方は、

 

      ①  押え金具を上げます。

      ②  押え金具の後ろ側にある黒いところを指で押すと、金具が外れます。

 

  

 

     ③ ファスナー押え金具のバーに合わせて、レバーを降ろします。

       この時、バーにきちんと入らない様でしたら、

       左上の黒い部分をもう一度指で押すと、カチ、と入ります。

    →真ん中のバーに合わせてレバーを降ろします

 

 

 

    4、 ゴムの縁に押え金具を合わせて縫い始めます。

     

 

 

    5、 指でゴムの端を確認しながら、ゴムを縫いこまない様に注意して、

       縫えるところまで、縫っていきます。

      

 

 

     6、 縫えるところまで縫い終わったら、クリップを外し、

        手前からゴムを引き出します。

     

 

 

     7、ゴムを引きだしたら始めと同じようにクリップで止め、続けて縫います。

      

 

 

     8、最後は2~3センチ重ねて縫い、糸を切ります。

       ギャザーを均等にし、両脇を止めます。(ゴムが回らないようにする為)

 

 

  以上ですが・・

   直接教えると数分で終わることも、ブログに書こうと思うと時間がかかりますね。

 

    今日はこの辺で、セミタイトスカートの製図は明日載せることにします。

     

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コメント (8)
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