新幹線通勤ナ日々

那須塩原-東京間で新幹線通勤をする中で見た人の行動、新幹線通勤学や、田舎暮らしなど、筆者の独断と偏見により勝手に解析。

内定の儀

2006-10-04 10:03:20 | 時事ネタ
今週の月曜日、オフィスの外に新しいスーツを着た若者がたくさんいたので疑問に思っていたら、10月最初の日が内定式だということが判明。なるほど就職活動のような緊張感は無いし、かといって新入社員がいまさらあのような新しいスーツ(それも就活スーツ)を着ているはずがない。

自分が就職をしたときはアメリカで面接を受け、内定をもらい、4月の入社式だけは来て欲しいと言われ往復旅費を払ってもらい一時帰国しました。実際に出社したのは大学のタームが終わる5月まで待っていてもらい(実際に仕事をはじめたのは7月)、つまり内定式には参加せず。今でも覚えています。

私が就活を行ったのは92年頃。つまりバブル期最後の「売り手市場」だったころです。その頃アメリカでは日系数社が就職イベントを開催し、面接を受けに来る学生には交通費を全額もしくは一部を負担という形をとっていました。

ボストンで開催された際には小切手(アメリカでは現金より小切手が一般的)で$200をもらい、友達のところに遊びに行きがてら学校の日本人学生何人かと一緒に行った記憶があります。たしかこのときは某鉄道会社と面接を受け、「超特急のデザインをしたい」と意気込んだものの無理でした。あのときの緑のスーツが悪かったのかな。アメリカでの面接では紺色のスーツ以外に色々な人がいました。

ワシントンD.C.での開催時は往復航空券をもらい行ったものの、日帰りできつかった。事前に履歴書を希望企業を絞って送っておき、当日私と面接してみたいと思った企業数社と話しをする形式でしたが、食事が美味しかった記憶しか残っていません。このとき2社から内定をいただき、大手内視鏡メーカか大手重工メーカの子会社かで悩んだあげく、後者を選びました。前社は会社が八王子にあることから、アメリカから帰っていきなり田舎に引っ込むのも何かと思ったわけです。女子社員のレベルは上でしたが。。。

私は遅れて入社したので一年先輩の人が入っている中野にある寮に住むことになりました。同期は練馬。中野のほうが良い寮ですが、仲間はいません。初出社の日、量販店で購入した安いグレーのスーツを着て寮を独り出、会社に向かいました。1993年7月の暑い朝でした。まわりの同年代はすでに入社3ヶ月を過ぎ、スーツもだいぶ板に付いてきた様子でしたが、そのときの自分は周りからどのように見られたのでしょうか。。。

新入社員になる諸君、Good luck and have fun!
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3 コメント

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ご無沙汰しております (まーさん)
2006-10-08 23:41:39
7月末に帰国しました。こちらはようやく横浜から都内の通勤に少しだけ慣れました。ラッシュがイヤなら早起きすりゃいいんですが、「あと5分だけ。。」が結局ピークの時間帯へ押しやる毎日。これから日の出が遅くなり、部屋の中が寒いと余計にそうなるでしょう。



賽目さんもご無沙汰です。お元気ですか?
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お帰りなさい! (筆者)
2006-10-10 09:38:36
まーさん、お帰りなさい!



横浜から都内の通勤ですか。東海道線を使うのでしょうか。それとも東横線でしょうか。いずれにしても通勤は東京サラリーマンへの試練です。大変ですよね。



睡魔に負けずに頑張ってください!



秋の紅葉を見に那須に来られるときは一声掛けてくださいね!
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いいですね (まーさん)
2006-10-11 23:26:17
紅葉ですか、ぜひお邪魔したいものです。いつ頃が見頃でしょうかね。休日は渋滞も凄そうですから平日に有給でも取りたいですね。



利用路線は京急+都営浅草線+銀座線で、ドアツードアで朝は1時間半弱かかります。。
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