お母さんの水彩画

実家に行ってきたんですが、お母さんは私の絵の教室に入って３年位だったかな？　ウチの生徒さんは入会を随時受け付けているので、入られた時がバラバラで、記憶が曖昧ではっきりしませんが、お母さんの友達と２人で、私の教室の生徒さんになりました　お母さんは最初、全然乗り気ではなく、絵とは縁遠い感じの人でしたが、段々と教室や家で描いているうちに、こんなに良い絵が描けるようになりました↓



↑オランダの風景ですが、どうですか？　とてもステキでしょう？
先ほども書いた通り、お母さんは絵には縁遠く、どちらかというと外出が好きなタイプでしたが、この頃は絵やパソコンも趣味の一つになっているようです　　とても良い事ですね　私が絵を描くので、遺伝だとかいろいろそういう風に言う人も、特に年配の人に多いですが、そうではありません　お母さんだからといって、特に贔屓もしていません。殆どの私の生徒さんは絵の初心者ばかりですが、このようにそれぞれオリジナル性を出して、楽しんで上手く上達されています　同じくして、お母さんの友達も来られていますが、とても上達されて、私も嬉しい限りです　たくさん楽しんで描かれているからだと思います　だから、遺伝だとか、描けてうらやましいとか、私には無理だとか言うような事を聞くと、むっとしてしまいます
それは、自分から逃げている言葉だからです。うらやましかったらやればいいのです。努力の部分を見ないようにして、無理だと決めつけるのは、私には怠惰としか思えません　すぐにこのような絵が描けるわけではないのです。　お母さんや他の生徒さんの今までの楽しみの努力があるからこそ、充実感や満足感を得る事が出来るのです　　これはやった人のみ感じる素晴らしさです　

お母さんはパソコンに自作の絵を取り入れるのがあんまり上手くないので、私がプリントしてあげたりしています。それでお礼にお花を貰いました



ベゴニア・・・とても可愛い私の好きな色です