非才無才の雄叫び

つぶやくこと、叫ぶこと、すべてボケ防止だ!

知床・観光船重大事故は政府の安全基準の甘さが招いた!

2022-04-28 14:57:57 | 日記
「北海道・知床半島西部沖を航行中の観光遊覧船から23日午後、
「浸水している」との118番通報があった」というニュースが
流れて、矢継ぎ早に「浸水している」に続いて「船首が30度
傾いている」と知らせが入ったというニュース。そしてその後
「連絡がつかない」
その後、海保が出動して艦艇とヘリコプターで捜索しているが
遊覧船は見つからない。沈没したものと思われるというニュー
ス。
翌朝、「知床岬の突端で5人を発見、救助」のニュースに一縷
の望みを掛けたが、その後、死亡が確認された。発見された方
が5人から7人になり10人になって、最後に幼児が救助された
が、残念ながら死亡が確認された。
残された15人は行方不明。船体と共に海中に沈んだものと思わ
れる。

なんでこういうことになったのか?
とにかく、安全管理がズサンだった。KAZU1の船長は、知床の
海に詳しくない、熟練していない。無線が壊れていた等々。

しかし、それ以前の
重大問題がある。
国の安全基準が
甘すぎる。
人の命を軽視した
業者寄りの安全基準
北海道の北側の海水温は
4月でも1度から3度という。
浮器に掴まっても
この水温だと5分で意識がなくなるという。
なのに安全基準は
「小型船舶用膨脹式救命いかだ又
は小型船舶用救命浮器」
だったら皆、安いほうの
浮き具にするだろう。
調べてみると
膨脹式救命いかだは1個100万円
救命浮器は7万円から10万円
業者は安いほうを選ぶに決まっている。
国の安全基準は
人の命よりも
業者を営業させて税収を当てにしたものだ。



安全基準を
海水温15度以下の
海域で
営業する
観光の小型船舶に
膨脹式救命ボートの
設置を義務付けろ

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